読売文学賞を受賞した松田正隆の戯曲を、玉田真也が映画化したヒューマンドラマ。
幼い息子を失い、妻・恵子と別居しながら造船所の倒産後も人生に迷う小浦治は、夏の長崎の坂道をただ漂うかの如く日々…
心が渇き切った人々が、渇いた地で彷徨う物語は2023年公開の『渇水』に類似している。だが、『渇水』の「水」のような物語に芯を通すものがなく、物語が地に足を着けてない印象。だが、玉田監督作としては、前…
>>続きを読むようやく観れました🎬
玉田企画の舞台「地図にない」があんまり面白かったので、いろいろ情報をチェックしていた中引っかかって、見ました👀
パンフレットには、甲斐プロデューサーが玉田企画の同作品の演劇公…
好きなタイプの映画
冒頭のオダギリジョー、松たか子、満島ひかりが絡むシーンはさすがに圧巻。森山直太朗も好演で、胴上げとわわわわーは思わず声を出して笑ってしまった。
例のシーンは普段からそういう時は…
某香港映画に続き避暑を兼ねて並びの映画館で観賞。9月に「遠い山なみの光」観賞で初めて長崎へ向かおうかと計画中なのと、このキャストじゃ絶対ハズレ引かないわと読んでいたら大当たり。観光映画としても秀逸…
>>続きを読むこれ好きなやつ
町並みがとてもいい
そこにオダギリジョーと髙石あかりなんて
それだけで見てられちゃう
オダギリジョーが報われなさすぎんだよね
髙石あかりがどこまでも味方してんのが切なくていい
感情い…
いい映画だった。癖のあるキャラクターたちをジャッジすることがなく、カメラはただ淡々とそこに生きるさまに寄り添っていく。すごく地味で単調なストーリーなはずなのに生と死の予感がそこはかとなく漂っていて、…
>>続きを読む自分の理解が及んだわけではないけれど、気づいたら泣いてた。久しぶりな方向に感情の振れた気がする。
村社会的な息苦しさとか、小浦の喪失からくる無気力さとか、お前感情を向ける方向間違えてね?みたいな違和…
何にも期待はしない
家族にも、出会いにも、恋愛にも、セックスにも、職場にも、想い出にも
そうなった理由はある、一つじゃない
結局のところ疵が癒えることはことは無い
それでも普通の生活を続けることはで…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会