最愛の子を亡くし、さらに職も失い、おまけに女房にまで逃げられた男、
ガチャがハズレ、親からの愛情を全く知らずに育ち、心が渇き切った少女、
生きていても面白くもなんともない、そう思っているこの二…
演劇で見た方が数倍面白いだろうな、と思った。原作戯曲も公演も鑑賞してないから映画を見た印象でしかないけど……。
叔父さん側の苦悩は、妻との関係や仕事、亡くなった子など様々が関係しあっていて素晴らし…
出演者全員名演技。言わずもがなオダギリジョーの演技が良すぎる。
そして森山直太朗も演技うまくてびっくりした。全体的なテイストとしては演劇感が強いけど、ラストシーンは映画的でよかった。いろんな要素がメ…
事故で息子を失い、妻にも逃げられた男と、奔放な母親に振り回され、心に穴を抱える少女。乾いた土地で、乾いた二人の心に大粒の雨が降り注ぐ。
おじさんの家に少女(もしくは少年)が突然預けられるっていうもう…
散らし書き
戯曲が原作とあって、台詞回しが演劇っぽい。ぴかーんってわたしも消えてしまいたい、の台詞とか、雨が降って2人で喜びまわるシーンとか映画というより演劇っぽいな〜と。映画だと全員声が小さいが、…
物語が始まった途端から感じた、
あ、この空気感、温度、知ってる
と思ったら松田正隆原作で納得。
でもこの松田正隆だと数秒で感じ取れることがほんとにすごい。
オダジョーと松たか子の関係性もすぐに感じ取…
理由は違えど、時間が止まってしまってその先に進めないでいる伯父さんと優子のひと夏の時間が2人にとって大事なものになったに違いないし、個人的には2人にはもっと長く一緒に過ごしてほしかったけど展開はそれ…
>>続きを読む畳に寝っ転がってトマト?果物?齧る髙石あかりちゃんの絵面が良すぎですわ、
最初内気に見えた優子ちゃんのどんどん開花具合というか、こぼした水足で拭いちゃうとことかよかった
ずっとここにいて欲しかった …
みんなどこかしら「渇き」をかかえていて、その「渇き」がどこかおかしくさせてしまう。
おかしい一面だけみて、その人のことを嫌いにならないようにしたい。
ゆうことおじちゃんみたいな関係性の人がいたり、…
映画館で観てよかった でかい音と画面で夏の湿度を必要以上に感じることができた 特に主演の虚無感、抗おうともしないけどふとした時に爆発するあの感じに心がやられた…
余白が多いから、エンドロール中も終…
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