雨が降らない夏の長崎、映像と音だけでうだるような暑さが伝わってくる…でも湿気を含んだ関東の暑さとはまた違うんだろうな。
主要な登場人物は皆、心が渇いているような印象で観ていて少し痛々しくもあり。特に…
なんかしみじみするし、悲しいもの背負った不器用な男の人が、なんかのタイミングで心を開ける相手ができて展開ていいのよね。そんな姪っ子もキラキラしてて、すっげー良いんだけど、ちょっとオダギリジョーがオシ…
>>続きを読む時間調整でたまたま時間が合い鑑賞。
雨が降らず水不足の長崎が設定。
主人公は雨によって人生が大きく変わり
トラウマ級のはず。
でも人生のターニングポイントとして
姪っ子の面倒を見ていく中で
徐々に変…
玉田真也監督は前作「そばかす」がとても良かったので本作も観たいと思っていたのだけど、なかなかタイミングが合わず諦めていた。
そんななかシネマ・ロサが一週間限定上映ということで。ありがとうシネマ・ロ…
人生に虚無感や無気力さを抱えている人達の人間模様が写実的でとても良かった。
治が指を切り落としたのは、恵子に陣野を盗られた陣野の妻と状況(ボーッとして怪我をした)がリンクしているのか、それとも離婚し…
また更新しそびれていたのでみたあとのメモ供養
平均台の上を、どこかうわの空の様子で渡る…そんな感じの音楽。そんな感じの映画。スッと進むのでもスタスタとでもなく、かといってすごく危なっかしいのでもな…
最初の川に捨てられたタバコは線香代わりと捉えたら浅はかな気もするけど、何でもないようで不思議な描写が観終わってから一つ一つ良いシーンだったなぁと思える。
お別れした後に冒頭と同じタバコ屋でタバコ買う…
狭いコミュニティで複雑な人間関係
不器用な2人が最終的に分かりあうかたちでその過程で何かあるわけじゃないけど役者陣が素晴らしくて見てられる
オダギリジョーの話したくない人と無理に話さなくていいみた…
台詞が好きだったな、良かった。
九州の方言ってなんか強く聞こえるイメージがあったんだけど、九州弁(長崎弁)の中の標準語の方が冷たく鋭く感じた。
髙石あかりはずっといい、あの湿度の感じがいい。オダジョ…
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