比べるものではないと思うけれど、3作の中で一番染みた。
特に名前を呼んで欲しいと渇望する沙穂が、娘に「おかあさーん」と呼ばれ、逡巡の末振り向くシーン。彼女は結局、その立場で生きていかなくてはならない…
母親として生きることに疲れ、冷めきった夫婦関係。
女性として愛される悦びに溺れ、娘と同じ幼稚園に通う男の子の父親と不倫に走ってしまう田中麗奈さん演じる沙穂。
2人はユウスケくんのパパとヒナタちゃんの…
最初二人が一緒のシーンでお似合いだなと一瞬思ったけど、立場とか気持ちのアンバランスがリアルに描かれててすごく良かった。
そしてやっぱり田中麗奈さんがよすぎる、杉並区っぽい()
アフタートークで監督が…
『東京予報 -映画監督外山文治短編作品集』の3本目で鑑賞。結婚しても、娘がいても、寂しい瞬間のある妻が主人公には終始共感できず苛立ってしまった。いくら幸せを手に入れても何か足りないと感じてしまうのが…
>>続きを読む感想
女性の食卓シーンで
電話が鳴っているのに出ない夫
鍋の食材に火が通ってないと話す夫に対して反応せずに娘と話す妻
この感じで伝わる冷め切った家庭がめっちゃ良かった
男性側の公園で挨拶を交わして…
不倫の気持ちわるさがリアルに露呈している。ライトでヘビーで、くだらなくて手放せない。役者がうまかったな。
さほは旦那の浮気に嫌気が差して、同じ土俵から降りようとしたのかな。
ゆうすけくんパパは最初か…
『東京予報 ー映画監督外山文治短編作品集ー』3作品のうちの一作品。
タイトル自体からも、多くのことを考えられるな…とも思いました。
作品自体は不倫話ではありますが、深味のあるストーリーで、より多…
東京予報3作目
夫や子どもと暮らす沙穂は、同じく妻子のいる涼太と不倫をしている。不倫関係を解消するべく最後に1日だけ夫婦として過ごす男女の姿を綴り、〇〇ちゃんのママと言わずに名前を呼んでと最後に告…
*『東京予報』として『はるうらら』『名前、呼んでほしい』『forget-me-not』短編3本併映
*上映前、田中麗奈さん、遠藤雄弥さん、星乃あんなさん、河村ここあさん、内海誠子さん、イトウハルヒさ…
©外⼭⽂治