楽しいのか辛いのか、幸せなのか不幸せなのか、
何とも言えない教頭先生の日常を、
何とも言えない表情で好演する
渋川清彦が素晴らしい———黒沢清(映画監督)
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縦…
先生も人間だし自分のことを1番に思ったり、それが故にずるしたり人の話になんとなく同意したりしちゃうよね。とか言ってる人に激しく嫌悪感を抱くけど、私も実際そのような人間なので、自分に抱く嫌悪感が映画を…
>>続きを読む【学校ものの佳作】
中年男の小学校教頭が、女性校長と一般教員との間にはさまれて色々と苦闘するという話です。
まず、現代の教員の多忙な様子がしっかりと描き出されています。
中山教頭も、色々な雑事が…
4年前に妻に先立たれた教員30年の教頭中山晴彦(渋川清彦さん)は、
娘との将来の為に校長への昇進を目指している。
真面目そうではあるが、
頼りなさそうでもある。
学校内外の問題を一手に引き受けさ…
大人も子供も同じ「人」だ。
人間性を散りばめた演出が光る。
解決しきらないことがより生々しいというか、「何か聞いてますか?」「ん?なにが?」という濁し方など、バランスを取ることに重きを置く、小さな…
はっきり言って、何度も見ようと思える映画ではない。
駄作とも思える。
意味不明な箇所もあり、結局、作中で問題解決せず、映画は終えてしまっていた。
何が言いたい映画なのか分からなかった。
登場人物の大…
©2025 映画『中山教頭の人生テスト』製作委員会