楽しいのか辛いのか、幸せなのか不幸せなのか、
何とも言えない教頭先生の日常を、
何とも言えない表情で好演する
渋川清彦が素晴らしい———黒沢清(映画監督)
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縦…
全然楽しくなかった学校生活は本来そんなもなのかもしれない。
でも先生も人間であること(何十人という生徒を相手にすることはとてもきつい生業)や、先生や生徒の誰かが密かに気遣って立ち回ってくれたおかげ…
佐向大監督の作品。過去作のノワール的表現とは打って変わって小細工無しの真っ当な学校ものとして創り上げてきたイメージ。学校は子どもが学び成長する場だが、大人も間違えることはある。むしろ試されていのは大…
>>続きを読む学校は決して子供や学生だけの学びの場ではない。
近年、教育を題材とした映画はドラマでもドキュメンタリーでも多角的な目線で制作されているが、その中でも「義務教育」によりフォーカスを当てている作品が多…
教頭先生は1番大変って言うけどやっぱりそうだね。なんでも屋さんになっちゃう
生徒と自分の子どもどっちが大事なの!?って家でもよく聞いてたけど、やっぱり先生ってどっちも大切で優劣なんてつけれないんだ…
教頭先生というのは、もっと偉い管理職的な立場かと思っていた。けれど映画を観てから調べてみると、映画で描かれたとおり実際には授業以外のあらゆる業務を担う、いわば何でも屋的な役割。これは大変だ。
大人…
2025.8.8ジャックアンドベティ 88点
校長を目指している小学校の教頭先生の毎日を描いた作品ですが、ユーモアとペーソスいっぱいでとても素敵な作品でした。人間味いっぱいのこんな先生がいるんだと思…
©2025 映画『中山教頭の人生テスト』製作委員会