温帯の君への作品情報・感想・評価

『温帯の君へ』に投稿された感想・評価

えみ
4.0

6月5日までテアトル新宿でレイトショー上映しているので、なるべく多くの人に観に行ってみてほしい。毎回舞台挨拶付き。藤原季節さんの紹介文「薄情者が生きやすいこの世の中に「温帯の君へ」の登場人物たちは生…

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誰にでもありそうな日常を切り取って映画にされたような素朴さが良かった。
みどりのことあまり好きになれなかったけど、だいきもちょっと言い方きついとこあったな〜。
若くて生き生きとした作品を観ると、世界の未来が明るいかも!って思うようになる

自分が見せた展示のせいで彼女の心と行動が変わって悩むという捩れ構造としっとりとした雰囲気は好き
作中でインパクトが何個かあったけどその後は淡々と話が進むのと、テーマがとっ散らかってる感じがして、結果…

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ナリ
3.4
テーマが色濃く表れた作品だと感じました。
小さな違和感やすれ違いが次第に大きくなっていく様子が丁寧に描かれており、2人の感情や距離感の変化がとても自然に伝わってきました。

描写のリアルさ。

ラジオのシーンとか特に、あまりにそのまんまでゾワワとした。
詳細に台本があって、それをまんまやってるとは思えない。実際のラジオと同じで、ナビゲーターの主な台本だけ決められて、フリ…

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彩度が高く色温度が低い、初夏らしい作品。どうもどの登場人物も好きになれず。男の理想系みたいな頭の弱い翠とか、どこまでも受動的で文句ばかり垂れる大輝、なぜかいつも不満そうなみく、嫌な奴として描かれてる…

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ちこ
4.0
たくさん物を考える真面目でまっすぐな人が作った物語という感じだった。とてもよかった。

なんというか翠の気持ちもわかるし、大樹の気持ちもわかる。
行動を起こすことは大事だけど、なかなか起こせないまま傍観者としてい続ける人もいる。
自分も翠のように環境問題について何かしたいと思ったことが…

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このレビューはネタバレを含みます

単なるSDGsを扱った作品ってだけではなくちゃんと面白かった。

時間が短かったのもあって消化不良なところはありつつ、見所がいっぱいある映画だった。
展示のシーンから中間のカフェの長回し、環境大臣に…

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