1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

3.6

『雁』に投稿された感想・評価

貧困と高利貸しとに閉じ込められた女は格子の外の学生に恋するも叶わずに雁のように舞い戻る。
アノ
3.7

格子越しのショットの多さ。しつこいくらいの囚われものの描写だが、日本家屋だとそんなに違和感がないのでスルッと見られるな。環境に押しつぶされそうな若尾文子は眼福の極み。

路地をゆっくり歩いて奥にある…

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4.3
若尾文子映画祭にて。演技派のあややが見られた。個人的には秀子さんバージョンより好き。籠の鳥のように自由がない哀しさが、より表現されていた。

デコちゃんver. の浦部粂子みたいに、山岡久乃の乳頭ポロリは有りませんw
デコちゃんなら明治の世でも女性一人で切り拓いて行けそうだが、あややの方が女三界に家なしの寄る辺なさを感じられ、鳥かごへ舞い…

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月影
3.7

若尾文子が騙されて妾にされる気の毒な女性を演じている。「妻は告白する」と同様,相手は小沢栄太郎。学生役に山本学。
時々ふっと現れる妻役の山岡久乃が怖い。

若尾文子は相変わらず上手い。
映画全体の雰…

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新宿大映のオールナイト。若尾文子5本立てで、本作もその1本だったのだが、届いたプリントは豊田四郎版。数年後に新文芸坐で本作を観ることが出来たが、成澤脚本がそのまま使われている。当然セリフも同じ。成澤…

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若尾文子がひたすら美しかった。
あ
3.6
音楽がめちゃくちゃ良かった。
玄関の風鈴?の音が本来なら爽やかな音なのにホラーというか不気味な雰囲気を出してて面白かった。子供も一緒に泣き出すシーンが印象的
(2024年65作目)
このレビューはネタバレを含みます

「でも、あたしだって…あたしだって…」

末造「お前よーく考えてみなくちゃいけないよ」
  「世の中ってものはそんな夢のようなものじゃないんだ」
お玉「分かってます…」
末造「学生さんには学生さんの…

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2023-65
あやや独演会
音楽がダフニスとクロエやん

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