1966年 監督は池広一夫 眠狂四郎、座頭市でお馴染みの監督。若尾文子とのコンビは初めてのようだ。
「東京の空を雁が群れ飛んでいた時代の話」明治の初め。
上野不忍池のそばに高利貸しの妾お玉(若…
若尾文子が騙されて妾にされる気の毒な女性を演じている。「妻は告白する」と同様,相手は小沢栄太郎。学生役に山本学。
時々ふっと現れる妻役の山岡久乃が怖い。
若尾文子は相変わらず上手い。
映画全体の雰…
新宿大映のオールナイト。若尾文子5本立てで、本作もその1本だったのだが、届いたプリントは豊田四郎版。数年後に新文芸坐で本作を観ることが出来たが、成澤脚本がそのまま使われている。当然セリフも同じ。成澤…
>>続きを読む「でも、あたしだって…あたしだって…」
末造「お前よーく考えてみなくちゃいけないよ」
「世の中ってものはそんな夢のようなものじゃないんだ」
お玉「分かってます…」
末造「学生さんには学生さんの…
玄関戸に取り付けられた風鈴の音が、イヤらしさや不安をかきたて、小道具として抜群の効果をもたらしている。
大袈裟なBGMや、ほとんどサスペンス映画のような池広一夫のハイテンションでテンポ良い演出も良い…
森鴎外原作、広池一夫監督。
高峰秀子版が観たかったのですが、ないので若尾文子版。ジャケの美しさは裏切らない♡
まだ東京に雁が飛んでいた頃(明治時代)、貧しい家に生まれたために幸薄いお玉の悲恋を描く…