退屈ではあるけど、一貫性は常にあり、テーマに対しても真摯でそれでいてカタルシスも得られる、そんな特異な作品。
すでに観ている二作品でちょっと苦手意識が芽生えつつあるラウラ・シタレラの作品ではあるけど…
トランケ・ラウケン公開記念、ラウラ・シタレラ監督特集の中の一作品
正直、トランケ・ラウケンがそこまで刺さった訳じゃないけど、「10匹の犬とともにひっそりと暮らしてる女」なんてあらすじを知ったら観たい…
犬みたいなおばはんの話かと思ったら犬に囲まれて暮らすホームレスのおばはんだった。
おばはんの日々を夏から順に春までを追いかける映画。とは言いつつもわかりやしいドラマやアクシデントはなし。最後の遠景は…