照明がガチ。
ガレージの暗闇に浮かぶ車体の色気よぉぉ!
夜行バス、海兵隊の男が赤ん坊に帽子を被せてやるショットも素晴らしい。
今回も丁寧過ぎるくらい人物の仕草をカメラに収めるライカート。最高です。…
東京国際映画祭2025にて。
アート作品を盗む計画を立てる大工の物語。
mastermindは首謀者などの意。
詰め甘々な強盗計画がゆるくて笑える。どうやって終わるのかと思ってたのだけど、あの…
ラインナップ地味な東京国際映画祭では注目度トップ3ぐらい?チケットすぐに売り切れていた(でも両サイド空席)。
絶好調ジョシュオコナーは絵画泥棒も逃走生活も似合いすぎ。ライカート作品にしてはキャスト豪…
これまでのケリーライカートにはない物語で、新鮮味を感じるとともに相当に呆気ない。しかしその呆気なさこそが現実と地続きであり、このどうしようもない男に用意された幕引きとしてはお似合いなのだと頷かざるを…
>>続きを読むライカートなので勿論犯罪場面の画面連鎖なんかは圧倒的でTIFFの諸作品を蹴散らしにかかってるとまで思え、語られる物語には非常に興味があり「マスターマインド」としてうまく機能できず集団の構成員になれな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まぬけなトランクス姿とかはしごが外れちゃったりとか、全編通してどうしようもない男が映っててよかった。絶対主人公になれない感じ
ラストはついてるのかついてないのかわからないぬるっとした感じで、この映…
前半のガバガバ強盗をあれだけの効率性と緊張感をもって撮れたというのに後半の逃亡譚をアメリカン・ニューシネマの冗長性を再現してまでやろうとするのはさすがに無茶をしすぎである。あんたはうますぎてニューシ…
>>続きを読むTIFF2作品目はこちら
ケリー・ライカート監督×
ジョシュ・オコナー主演
「The Mastermind」
(上映前日に奇跡的にチケット販売が復活していて観れました)
終始不穏なドラムの音が響く…
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