黒川の女たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『黒川の女たち』に投稿された感想・評価

ぞ
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観てよかった、というより絶対に観なければいけなかった。
自分の祖父も家族みんなで満州へ行ったけど、5人きょうだいの中で1番上のお姉さんと末っ子のじいちゃんだけ帰ってきたと聞いたのを思い出した。

こ…

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柊
3.8

以前テレビ版で見た事があるので,そちらの映像の集大成プラスその後の追加映像を加えた最終完成版。

作品の中でも強調されてたように、これは加害と被害の両方を備えた歴史の縮図のような作品。
そして,人は…

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同じようなことが今も世界で起きている

黒川開拓団は世界の縮図

「誰も戦争を総括していない」

「氷山の一角でしかなくて、苦しんできた人はもっといる、
そうなる前にもっと早くなにかできたのではないか」

今の日本社会生きる私たちが知っておきたいかつて葬られた事実。
戦争を是と捉えても否と捉えても、こう言った悲劇がついて回ることはよく知った上で戦争と平和について考えるべき。
加害者にもなって被害者にも…

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80年前にあった「接待」という名の性加害の歴史がようやく明らかにされたドキュメンタリー映画。

鑑賞後の松原監督らによるトークセッションで、「日本は誤った歴史に反省をしない」という言葉が印象的だった…

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miii28
4.3

どうしようもなく辛い。
でも諦めずに声を上げ続けてくれた人たちがいたから今がある。
戦争は絶対にしてはいけない、被害を受けるのは女たちという言葉の説得力が怖かった。本や資料にある先人たちの言葉や過去…

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3.9

アルテリオ川崎14時
松原監督舞台挨拶回を鑑賞
上映後の監督の挨拶が、内容はさておき
同時刻に行われた自民党総裁に高市さんが選出されましたと説明
年配の女性が多い客席からも「えっー」というため息が‥…

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舞台挨拶あり。(松原文枝監督 登壇)

戦後80年、
日本の上層部にいる人間が、
ひた隠しにし続けてきた事実が、
ようやく白日の下に晒され始めている。

遅過ぎるのだが。

先の戦争の何もかもを、

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「究極」という言葉が生易しいほどの極限の自己犠牲の上に自分達の命が救われたというのに、“乙女たち”を守るどころか誹謗を浴びせる思考が理解できないどころか、怒りしか沸き起こらず、涙が止まらなくなって困…

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土偶
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第二次世界大戦末期、中立条約を破棄したソ連軍侵攻後、見捨てられた満蒙開拓団のひとつに起こった「接待」と呼ばれた性被害の証言。

開拓当時小学生の年齢だったキクミさんは、接待被害者のお姉さんたちに長年…

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