"こいつを倒せば全て解決!"的な社会の大ボスも天罰てきめんな神様もフィクションである。だが人間は日常生活を大小様々なフィクションを使いながら暮らしていて、その継ぎ目に気づいた時に落ち込んだり、希望を…
>>続きを読む全く狙ったわけじゃないのに、1週間で2回も舞台挨拶的なモノに出くわすことってある?
安倍晋三が死んだのにちっとも日本は良くならないと思いながら、寝たきりの義父を介護しながら夫がいない昼間に、モグリ…
冷笑に行かないブラックコメディってちゃんとやるのめちゃくちゃ難しいと思うんだけど、全編スマートでスピーディーにこなしていてこれまでの山内作品で一番?くらいに良かった。
ベッドの毛を取る仕草、ぐるりと…
山内監督は人間の多面的な部分を描くのがうまく、今回も、特に主演の亜美さんにはその部分がつまっていた。
法を冒しながら法を冒していたであろう人を嫌悪し、純粋な気持ちを持ちながら倫理的にどうよ?とも思う…
山内ケンジ作品はだいすきで、前作の夜明けの夫婦も好きだったので、今作が発表された時からめちゃくちゃ気になっていた今作。
冒頭から安倍総理の死について語るチョンアミ。
相変わらず口元の動き、眉毛、表情…
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