小学生で日本中から憎まれる存在になった、麻原彰晃の三女に密着したドキュメンタリー。
アーチャリーに償うべき罪はあるのだろうか?
そもそも彼女にはなんの罪があるのだろう?
「親ガチャ」という乱暴な言…
非常に良い作品なのですが、敢えて低めの評価を。
覚悟を持って観ないと不快感が残るかもしれません。
加害者の子供に責任ってあるの?ないの?
考えれば考えるほど襲ってくる矛盾。
モヤモヤが残ります。
モ…
オウム真理教教祖、麻原彰晃の長女である松本麗華を主題に据え、彼女の自己弁明と自我の回復を描く試みである。
しかしこの作品を単なる加害者家族の苦悩と再生の物語として消費することには、知的誠実さの観点か…
「その人の子ども」だということをどう捉えるか、どう納得するか、理屈づけるかという映画なのだと思いました。
彼女は「父親に理由(わけ)を直接聞いて見たかった。それが叶わなかったので自分には謎が残るだ…
映像は麻原が処刑される前から始まる。
アーチャリーが大学受験に合格したものの入学を拒否されたという話は聞いた覚えがあるが、銀行で口座を作れなかったり、就職も出来ない現実が映し出される。
銀行に口座を…
確かにこの人に罪があるわけじゃないけど、犯罪者の娘と聞いてあの人の顔を思い出してしまう。普通の人と同じように生きることを閉ざされているみたい。相手が国だと戦う術がない。これからもどうやって生きていく…
>>続きを読む麻原彰晃の三女のドキュメンタリー。
入学拒否、不当解雇、銀行口座作れないってだけでも凄いが、単語的にはそれは差別に収まる。でも偏見のない外国に行きたいってとこを入国拒否とか、公安にマークされたりっ…
国を相手にするためにも筋トレをしようという筋肉啓蒙映画です。
遺骨を渡さない国と法廷争いしているとは知りませんでした。
そして撮影期間6年を上映時間2時間にまとめたわけで、当然語られていないこと…
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