それでも私は Though I’m His Daughterに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『それでも私は Though I’m His Daughter』に投稿された感想・評価

4.0
加害者の家族も被害者のうちの1人だったと感じる。

生まれる環境を選べる訳でもないのに御託を並べる誹謗中傷の数々と、それでも生きていく松本麗華さんの強い対比を描いた作品。
3.8

思ったより思想色は薄くて、かなり見易かった。

内容は良かったけれど、
撮り方
(特に、筋トレ中の舐め回すようなカットや、食事中の顔のアップ)
がヲジサンが撮った感が満載でかなり気持ち悪かった。

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このレビューはネタバレを含みます

松本麗華氏に密着したドキュメンタリーであり、オウム真理教の教祖、松本智津夫氏も頻繁に話題出てくる(親子であるので当たり前か)。
よくここまで踏み込んだ作品が撮れたな、と思うと同時に、ただの娘である彼…

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事件がもたらした事の大きさは軽んじられるべきではないというのは勿論として、それでも一人の子どもが保護されるどころか国をあげて虐待されてきたという事実は流石におかしいのではないでしょうか
Nyayoi
4.0

元死刑囚、麻原彰晃の三女、松本麗華を6年にわたって取材し続けたこれドキュメンタリー。
これが映画として世に出てくることに驚く。ずっと追っていたのに、テレビに持ち込んでもすべて却下されたという。

よ…

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3.5

生きづらさを抱えながら、様々な問題や葛藤を自分の中で対処する姿が孤独にも見えたし、ある意味被害者のようにも見えた。
加害者家族が抱える問題は心情や精神的な面だけではないということがよく分かった。
彼…

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mpc
3.9

これは濃厚なドキュメンタリー
テレビに持ち込んだらどこからも放送却下されたのもまあ題材的にはしょうがないのかね

誰もが知る地下鉄サリン事件のあの首謀者の娘さん。昔地元の駅に奇妙なピンクの帽子かぶっ…

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すみ
3.5

淡々としているので手放しで良作とは言えないが、ドキュメンタリーとして、観て良かった作品。
一番の問題は、被害者家族もそうだが加害者家族に対する支援プログラムの薄さだと思う。
身内の罪は親族全員の罪、…

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"松本智津夫の娘"であるが故に大学入学拒否、銀行口座作れない、会社解雇になる、いくつかの国(海外)に入国拒否される…人生ハードモードすぎる。そりゃ死にたくもなるよな…。それでも、より良く生きようと努…

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3.5

色々考えさせられるドキュメンタリーだった。事件当時、アーチャリーという聞き慣れない宗教ネームで報道される彼女を私も好奇の目で見ていた。その後の彼女の人生など考えることもなかった。
その人生の一部でも…

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