淡々としているので手放しで良作とは言えないが、ドキュメンタリーとして、観て良かった作品。
一番の問題は、被害者家族もそうだが加害者家族に対する支援プログラムの薄さだと思う。
身内の罪は親族全員の罪、…
"松本智津夫の娘"であるが故に大学入学拒否、銀行口座作れない、会社解雇になる、いくつかの国(海外)に入国拒否される…人生ハードモードすぎる。そりゃ死にたくもなるよな…。それでも、より良く生きようと努…
>>続きを読む色々考えさせられるドキュメンタリーだった。事件当時、アーチャリーという聞き慣れない宗教ネームで報道される彼女を私も好奇の目で見ていた。その後の彼女の人生など考えることもなかった。
その人生の一部でも…
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8/14山形フォーラムで「それでも私は Though I'm His Daughter」を観てきました。
松本智津夫の三女松本麗華の現在を彼女に寄り添って撮り続けたドキュメンタリーでした。ただの加…
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松本麗華さんは、麻原彰晃を優しい父として記憶しており、その像を崩したくない思いが強いように見えました。そのため、事件の狂気性との整合性が取れず、客観的な視点を持てていない、あるいは持つ気がないように…
>>続きを読む世論と加害者
麻原彰晃こと松本智津夫の三女、松本麗華さんを2018年から2024年まで取材したドキュメンタリー。
映画というより民放のドキュメンタリーっぽい。
麗華さんの父への愛、父の本当の姿…
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20250720アップリンク京都
監督と林真須美長男さんの舞台挨拶付き
あのアーチャリーが大きくなって顔を出してメディアに出ていることを知らなかったので今作を知った時は驚いた。
親は選べないのでただ…
「アーチェリー」と呼ばれていた少女の物語。
最初から最後まで印象的だったのが彼女の目でした。いつも哀しみを湛えている目。心から笑えない人生ってどんな人生なんだろう。
麻原と一緒に死刑になった彼らも私…
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