表は汽船業を営む実業家、裏では暗黒街を仕切るボスの2つの顔を持つリュサックをフランス映画の名優ジャン・ギャバンが演じる。かつては「鏡」の異名を持ち地下組織で働いたが、ある秘密の過去を背負う。
警察…
表の顔は大成功を遂げた実業家。
裏の顔は殺しも厭わない暗黒街の顔役。
かつての仲間が脱獄し、自身の立場が危うくなる。
いずれは追いつく黒い過去からは誰も逃れられない。
邪魔者は切り捨てるという一択が…
そんな大層な話じゃないのに「ジャン・ギャバン」だの「フィルムノワール」だの言われると途端にオシャレっぽい感じがして、やっぱり白黒フランス映画って厨二病ホイホイぽくてクセになる。ついついドヤ顔しがち(…
>>続きを読む古きギャング映画の定番ネタが、ズラリと並ぶ。ボクシングに女子レスリング(?)にシャンソン歌手といった具合。
ギャバンは元悪党の実業家だが、少しずつ本性がバレて行く、といった話。
雰囲気は良いのだけど…
ジャン・ギャバンが上手い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ立ち居振舞い、目線、全てが
ミラー
それは過去の名前
20年前の立てこもり事件
リュフォーは捕縛され終身刑に
ミラーは逃げ切る
ブルジョワ…
ジャン・ギャバンは、
いろんなことが思い通りに行かなくなってきた老ギャングの哀愁がよく似合う。
家族から冷たい仕打ちを受けている姿とか、
若い頃のギャバンからは考えられないけど、
でもこれがいち…
ジャン・ギャバンでギャングの落日で、どうにもしっくりくるんだが、表と裏と過去って違う顔を持つ複雑っぷりなのにシンプルに入ってくる上手さ。ラスト、墓場の銃撃戦で身を隠す墓碑が低いもんだから、すげぇ窮屈…
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