復讐の荒野の作品情報・感想・評価

『復讐の荒野』に投稿された感想・評価

tych
3.5

THE FURIES 1950年 アンソニー・マン監督作品 109分。ニューメキシコで広大な牧場を営むTC・ジェフォース(ウォルター・ヒューストン)と長女ヴァンス(バーバラ・スタンウィック)。父娘と…

>>続きを読む
3.4

真面目に丁寧に作ってる親子愛憎劇が新鮮。結局金持ちの上滑り感というか上だけが得をして去っていくというハッピーエンドは正直気に食わない。社会的構造は親子喧嘩の影に身を潜めて消えていく。
逆光の撮影が多…

>>続きを読む
復讐の荒野

土地に縛られた人たちの愛憎
独自通貨が出てくる西部劇は初めて見たかも
絞首刑前の10人ぐらいがフレーム内に密集しているショットは味がある
3.5

バーバラ・スタンウィックとウォルター・ヒューストン(これが遺作)の娘・父の愛憎異色西部劇。
瓜二つの性格の父・娘と全く父に従順な兄、亡くなった囲われものだった母、後妻を狙う未亡人など背景をアンソニー…

>>続きを読む
BSプレミアムシネマの録画

娘役バーバラ・スタンウィックと父親役のウォルター・ヒューストン(彼の遺作)の凄まじい確執。
3.7

我が儘金持ち令嬢をやらせたらピカ一のバーバラ・スタンウィック(と勝手に思ってる)主人公の西部劇。ん?西部劇か?

ニューメキシコに広大なフューリーズ牧場を持ち、自ら紙幣TCを発行するくらいの権力者ジ…

>>続きを読む
4.0
大牧場主(ウォルター・ヒューストン、遺作)と最愛の娘(バーバラ・スタンウィック)の愛憎劇、というか西部劇版「風と共に去りぬ」みたいな凄まじい話。
たく
3.5

西部の土地をめぐって繰り広げられる父娘の愛憎劇を描く、アンソニー・マン監督1950年作品。女性が主役の西部劇というのが珍しく、バーバラ・スタンウィックが堂々たる演技で男勝りな女牧場主を演じ切る。彼女…

>>続きを読む

1950年に女性が主役の西部劇映画を撮る、しかも内容が女性の社会進出と愛着障害と現代的であり、感嘆の涙流しっぱなしだった。
詳しくはないが、こういうのをフェミニズムと呼ぶのではなかったか。何にしても…

>>続きを読む
1870年代のニューミキシコで大牧場を経営する父親とその娘の愛憎のお話

「君は憎しみという新しい恋人を見つけた、憎しみに自分を捧げることを生きる糧にしてる」

あなたにおすすめの記事