リービング・アフガニスタンの作品情報・感想・評価

「リービング・アフガニスタン」に投稿された感想・評価

アフガン撤退に関する史実を元にしたロシア作品で、ジャケットを見ると壮絶な戦争映画なのかと思われそうだが、むしろ駆け引き=頭脳戦がこの作品の骨である。
なので戦争映画としてケレン味があるタイプではない。

映画の作りとしては、何気に色々な要素や事案が詰め込まれてあり ソレをリアリティ寄りの演出で淡々と流してる印象。
(戦闘シーンもその1つでしかない。もちろん迫力あるシーンはあるが。)

「始めるのは簡単だが終わらせるのは難しい」という言葉を印象付けるには充分な程に中身は濃い。

全部が事実ではないにせよ実際にあったという事を知る←つまりインプットとしては非常に見やすいが…正直言って

『映画としては時おり間延びする。』

史実を元にした"映画"でありドキュメンタリーではない…と考えた時にコレをどう思うかでスコアに個人差が出そうな気はする。

ワシは「ガチのリアルを追求するならドキュメンタリーにしなさい」と思ってるタイプなので、映画を観る心持ちで再生した為にチョットダルく感じてしまった。

軽めの勉強になった…という意味ではプラスになった。

決して嫌いじゃない。
良い所も好きな所もいっぱいあった。
でも映画としては「なるほど」止まりだった。
makkies

makkiesの感想・評価

3.7
ソ連アフガン撤退に関する話。ストーリーも案外しっかりしていて面白かった。
この手の映画をこれだけ分かりやすく伝えられる映画も珍しいです。

戦争 ビジネス テレビ取材 捕虜 交渉に撤退。
色んな要素がつまってます。
最初はこの戦争に希望や魅力を見出していた事もそれぞれが 語るのも良かったです。

日立にパナソニックにSONYも流石!!
誇らしいです。
masa

masaの感想・評価

3.5
戦争映画の隠れた良作だった。
ソ連・アフガン戦争末期を描いていてなかなか視点がいい。

実行不可能な奪還作戦に挑んだ男たちの実話を描いたロシア製戦争映画。
1989年。10年にわたって続いたソ連・アフガン戦争は、ソ連軍の撤退によって終結を迎えようとしていた。そんな中、墜落した戦闘機の将軍の息子が捕虜になってしまい……

最初登場人物たちの地位と仲間などがはっきりしなくとまどったが、私服のおっちゃんが実はこの人偉いんじゃん(私服でもいいんだ)と思ったり、イスラム組織との闇取引などこの時代の戦争を感じる。

爆撃の迫力は半端なくものすごい。戦争は始めるのはたやすいが、終わらすのはほんとに難しい。映画のこの台詞が説得力を持って映像にせまる。やっと終わっても戦争は誰も幸せにはならない。参加した人を不幸にするだけ。
カリコレ2019
背を向けたら撃たれるかもしれない恐怖
死んで欲しいヤツはなかなか死なない