大統領のケーキを配信している動画配信サービス

『大統領のケーキ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

大統領のケーキ
動画配信は2026年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

大統領のケーキが配信されているサービス一覧

大統領のケーキが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

大統領のケーキの作品紹介

大統領のケーキのあらすじ

祖母と二人で暮らす 9 歳のラミアは、学校のくじ引きで「大統領のケーキ係」に選ばれてしまう。フセイン大統領の誕生日に、お祝いのケーキを準備する係だ。翌朝、ラミアは祖母に連れられて、父の形見の時計と、“友達”の雄鶏ヒンディとともに町へ出かける。だが、日々の食卓も満足に揃えられない祖母の目的はケーキではなく、ラミアを養子に出すことだった。思わず逃げ出したラミアは、自らの手でケーキの材料を集めれば、祖母との暮らしを続けられると信じて、クラスメイトのサイードと協力して町を駆け回る。十分なお金も時間もなく、あるのは知恵と想像力だけ── はたして、“名誉あるケーキ作り”の行方は?

大統領のケーキの監督

ハサン・ハーディ

原題
The President's Cake
公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/presidentscake/
製作年
2025年
製作国・地域
イラクアメリカカタール
上映時間
105分
ジャンル
ドラマ
配給会社
松竹

『大統領のケーキ』に投稿された感想・評価

4.0
第78回カンヌ国際映画祭にて新人監督賞(カメラドール)を受賞。2026年アカデミー国際長編映画賞イラク代表作品。イラク出身のハサン•ハディ監督の初長編作品を「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」 にて鑑賞。

1990年イラクは世界中から厳しい経済制裁の中にあり、アメリカ軍によって日常的な空爆の危険に晒され、食料も常に不足していた。そんな中でもフセイン大統領は、自身の誕生日を国民に祝われていた。この物語は、学校のくじ引きで大統領の誕生日ケーキを用意する担当になった9歳の少女ラミアが主人公。ケーキの材料を入手するために祖母と市場に出かけてはぐれてしまったラミアは、飼っている雄鶏のヒンディを連れて同級生のサイードと一緒にケーキの材料を求めて街を彷徨う。

水辺の小屋で祖母と暮らす貧しいラミア。当時のイラク国民にとって小麦粉や砂糖、バターなどのケーキの材料を調達するのはとても難しいこと。当てにならない警察は、子供にも容赦ない。優しく接して来るおじさんは危険な匂いがプンプンする。街のあちらこちらに大統領の肖像画が飾ってあり、大統領を称える演説や行進が映し出される。アメリカ軍の空爆の音が遠く響く中、人々が常に危険に晒されている異様な光景。選択肢がなかった過酷な環境で生きていたイラクの人々の日常が再現されている本作。イラク国内で撮影されたという貴重な映像に胸がつまる。

不条理な生活を強いられていたイラク市民の日常が、9歳の純粋で健気な少女を通して力強く描かれている。穏やかな日常が一瞬にして奪われそうなラスト。「目を閉じたら負け」ラミアとサイードの姿が鑑賞後も脳裏から離れなかった。一般公開はまだ未定らしいが多くの人に観て欲しい作品。

カンヌ国際映画祭のアーティスティックディレクターであるジュリアン•レジ氏によるトークイベントで、「国宝」「見はらし世代」が監督週間に選出されたことへの称賛、カンヌで上映された他の作品の貴重な話を聞くことが出来た。フランス本国で、「国宝」はこのクリスマス時期に公開されるとのこと。日本の大ヒットを受け、世界の人々がどのように評価するのかも楽しみになった。
KUBO
4.2
今日の試写会は、『大統領のケーキ』〈監督来日〉日本最速試写会。

素晴らしい映画だった。実際、昨日見た『シラート』より感動した。

1990年代、フセイン政権下でのイラクでは、大統領の命により、フセインの誕生日に各クラスで「ケーキ係」に当たった生徒は大統領のためにケーキを作らなければならなかったのだそうだ。

国民は貧困からケーキどころか食うや食わずの生活を送ってるいるのだが、このケーキ係がケーキを作れなければ、マジで軍隊に入れられたのだそうだ。

そんな「ケーキ係」に任命されてしまった少女ラミアは、仲良しの少年サイードと共にケーキの材料探しの旅に出るのだが、次々と起こるアクシデントに、逃げたり、盗られたり、捕まったりの大冒険になっていく!

ラミアとサイード役の2人の子供の演技が素晴らしくて、とても演技未経験とは思えない。ハサン・ハーディ監督は、どうやって演出したんだろう?子役が良い作品は、それだけでもう勝ちだ!

またラミアが肌身離さず抱いているニワトリのヒンディがまたいいアクセントになってるんだよなぁ。ともかく変な時に「コケコッコー!」って突然鳴くし、ヒンディが鳴くと、何かが起こる。

ラミアとおばあさんが暮らす水辺の村や、湿地帯の川を進んでいく小舟など、ビジュアルもとても美しい。

私は教師だから、授業の前に全生徒がフセインを崇め奉るシーンに独裁政権下の教育の恐ろしさを感じたが、日本も第二次世界大戦中には同じような教育を行なっていたわけだ。

アメリカによってフセインが死んだ後は、イラクの教育はどうなったんだろう?学校は子供たちにとって楽しい場所になったのかなぁ?

イラクはこの後も、シーア派政権やISILの台頭などで激動の時代となる。ハサン・ハーディ監督のこれからの活動にも要注目だ。

カンヌ国際映画祭で「新人監督賞」と「監督週間観客賞」をダブル受賞した本作。フセイン政権下に、子供になって放り込まれるようなリアルな体験ができる傑作!オススメします。

@fansvoicejp
4.0
【砂糖は人生を甘くする(はずなのに)】
実話べースが好きで試写会エントリー✌

🐓全体の感想
監督の実体験をベースにした物語。主人公とその幼なじみが街を冒険する様子は微笑ましくも危険が潜んでいて、要所に独裁政権の空気を感じさせた。直接的な表現をしない分、それが日常なのかと思わせる治安の悪さもあり、机の下に隠れてじっと見つめ合う"まばたきゲーム"には涙が出た。もう一度観たい。今年のマイベスト入りするくらい好きな作品。

🐓貧困層
主人公の女の子は貧困ながらも道徳心を持っていて、もっと貧困な生活を送っている幼なじみは盗むことが生活の手段になっている。その行いを咎めながらも幼なじみとは縁を切らずに一緒に過ごしている主人公の心の豊かさを感じた。そして生活のためには仕事をしなきゃいけないけど、肝心の仕事がないから物々交換のようなことをして物資を手に入れるという光景は、舞台は90年代のはずなのに、もっとずっと原始的な文化を感じた。

🐓ニワトリ
主人公がペットのニワトリを携えているせいで、どんな場面もちょっとシュールになって、面白かった。なお当時のイラクでもニワトリを持ち運んで行動する習慣はなくて、完全に主人公のオリジナルだそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
⚠️この先、ネタバレあります⚠️
(※公開後に追記します)
ーーーーーーーーーーーーーーー

『大統領のケーキ』に似ている作品