「田舎で暮らす子どもたちの前に現れた魔法使いが、 自然のものを次々と工業製品に変える。音楽を初めてノルマン・ロジェが担当し、以後はバック作品に欠かせない存在となる」という。これは素晴らしい! 自然や…
>>続きを読む太陽の日差しの中で野に山にはしゃぎ回って遊ぶ子どもたちの牧歌的な光景。動物の追いかけっこ。毛虫がサナギへ。雨の後の虹。自然はなんて不思議で面白いのだろう。子どもたちはいつまでも遊び飽きない。そこに現…
>>続きを読む原題『Illusion』(1974)
監督・脚本: フレデリック・バック
音楽: ノルマン・ロジェ
田舎で暮らす子どもたちの前に現れた魔法使いが魅せる魔法の虜となり自然を忘れた人間が再び自然と共…
パステルとペンによる絵柄は愛らしいが(ジャケ写とは全く違う絵柄)、子どもにはブラック過ぎるように思える。子どもがまやかしに騙されないよう、洗脳されないようにするための教育的ショートムービーのようだが…
>>続きを読む私は小さい頃から虫と動物と運動が苦手だったから幼稚園のとき「先生が外遊びを強要する」と親に愚痴ってたこと、映画館とかがある街に生まれたかったと思ってたことを思い出した。
この映画で伝えてることは全く…
自然物を機械に変化させる手品を嬉々として披露する(=近代化)内にどんどん取り返しのつかない状況になっていくのが堪らなく怖い。太陽を破壊してから夜の街が作られるシーンの怒涛っぷりったらもう。『哀しみの…
>>続きを読む絵のタッチが変わり、ちょっと現代風になった。
相変わらず台詞は無い。
森の中から突然現れ、ラッパを吹きながらドラムを叩くおじさんのインパクトが凄い。
ドラムは自動化されている。どういう仕組みなんだ…
自然の中でのびのびと遊ぶ
子供たちの元へ、
魔法で動物をオモチャや車に
変貌させる謎のおじさんが
やってくる・・・
産業の発達に大して
ずいぶん悲観的・・・。
そんな悪いモンじゃないだろうと
思…