ふてぶてしいくらいにのんびりで自信満々な映像の羅列と、人を喰ったような仕掛けがあり、ユーモアと、サッカーへの異常な愛情と、動物が素晴らしい演技をしている。さすがに長いけど、酒飲みながら永遠に見ていた…
>>続きを読む粗い映像だったはずなのに何故か鮮明に思い起こしてしまうのはどうしてだろう、舗装されていない道にネットも張られていない数々のゴールがあるのにもかかわらず。
とか思っても、自分にとってナポリ時代のクヴ…
FILMEX2025。朝日ホールで。ジョージアの作品。2000年代初期のソニーエリクソン携帯電話で撮影された粗い映像で186分。不在の人物を探す旅。サッカー場を巡る旅。繰り返す質問と返答。画面に映ら…
>>続きを読むわれわれは、『見上げた空に何が見える?』に接し、すばらしい才能がジョージアから現れたと快哉を叫んだものだが、どうやら生半可なものではなかったらしい。
20年ほど前の機種の携帯電話のカメラで撮られた画…
サッカーゴールをフレームに見立てる演出はヴェンダース、エリセとあれど、この映画の示す分断(分割?)と画面外は時間的、空間的に多層すぎてぶっ飛ばされる。
話はいなくなった娘を探す以上のものはなく、しか…
失踪娘を探す父のジョージア田舎旅。
全編が古い携帯カメラ撮影っていう、16mmのザラ目で風趣狙う凡庸さより生々しく新鮮ながら、3時間の尺に深い意味なかったのは笑う。
旅の伴侶ほか不可視で中距離多…
古い携帯電話で撮っているからすごい画質は荒い。
トークショーでも言っていたように物語としてはほんとに単純で10~15分くらいで収まるような内容。でもあえて声だけの出演の娘の友人といい、荒い画面とい…
アレクサンドレ・コベリゼの最新作は、旧式の携帯電話で撮られた3時間のローファイ映画。これは配給厳しそう。暗い部分とかまじで何も見えんし。
失踪した娘を探してジョージア中にある自然の中の素朴なサッカー…
進展のない捜索に立ち昇る人生像──全編が古い携帯電話で撮影されたガビガビ画質で進行するトンデモな長尺映画だが、個人的に琴線に触れる作品で大変気に入ってしまった。物語はシンプルで、失踪した娘のリサを追…
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