年末に「ニッポン古屋敷村」を鑑賞した。当時「1000年刻みの日時計」も続けて観ようと思ったが4時間近い作品を連続してみる体力が無いと判断した。今回、インフルエンザを得て、自宅蟄居中に観る機会を得た…
>>続きを読む山形県の農村・牧野村に移住した小川プロダクションが、米作りをしながら13年かけて製作した究極の地域密着映画。音楽: 富樫雅彦(パーカッション)。
前半は、小川プロスタッフが挑んだ稲作の記録と検証、…
冒頭のブラスバンドの演奏を見て、今後4時間が充実することを確信する。
そしてその期待を軽々と超えて、稲作、縄文土器発掘から村人による再現ドラマなど縦横無尽に牧野村を映し出す。
与きの川転落シーンの…
山形県牧野村に、スタッフが13年暮らし、稲の成長や、民話伝承を研究し、ドラマ仕立てで再現したり、3時間42分が瞬く間に過ぎる驚異のドキュメンタリー。小手先で作った映画ではない。血が通い、心のある映画…
>>続きを読むさて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです。
閉館月はドキュメンタリー特集が組み込まれており、これぞシネマテークという感じな最後だなと思いました。
いろんな感情は湧いてきますが、階段…
道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑。ぶっちゃけ男根なんだけど本人に当時を再現させた演出は演技とは何ぞやと思わざるを得ない。「素晴らしいな〜」と事あるごとに口にし、道祖神を縁の下に隠してから現…
>>続きを読むこれは凄いものを観た、というお腹いっぱい感が凄い。
稲の生育の自然科学から、はるか古の縄文時代の考古学、そして牧野村とそこに生きる人たちの民俗誌がぎゅっとつまった4時間。
いろいろあるのだけど、畑の…
土本典昭監督・小川紳介監督作品連続上映にて。
7月20日15:30より加藤孝信カメラマンの講演に続き、山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品されたショートフィルム『肘折物語』(18分)を鑑賞。
小川…
字幕がないと聞き取れない方言で不思議な体験を喋り倒すおじいちゃんおばあちゃんたち。どんだけ話したいことあるねんな怒涛の言葉の渦は、カメラの前でも安心して喋ってるのかすごくリズミカルで心地いいナレ。土…
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