痛みをそっと撫でるような、甘くメロウなチェット・ベイカーの音楽。
映像の中の彼の人生は異様なほど崩れていて、それでも多くの人が、彼とその音楽に惹きつけられてしまう。
その矛盾の余韻が、観終わったあと…
かっこよくて才能があって、とことんクズ。元妻がボロカス言ってるインタビューは笑った。
こういう男を好きになったら痛い目あうぞ!ってわかっていても、女は惹かれてしまうものなのです。とてもわかります。
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4kレストアとのことだが、一応新作扱いで
ジヤズに疎い私でも名前だけは聞いたことあるトランペット奏者の主に晩年のドキュメンタリー
アメリカだけど昭和芸人というべきか
天才なら家庭を顧みない、そん…
まさかのリバイバル。
これとジャグラーは予想どころか頭をよぎりもしなかった。こういうのこそ価値あるリバイバルだよ。配給は大変だろうけど。
ジャズなんてその後も興味を持つことはなかったので、正直今観て…
Tシャツやポスターが先だったけどようやく映画を観れた。内容はまあ彼のイメージ通りといった感じで、曲は好きだけど女性関係はそこまで興味ないしあの歌声で心地よいのでちょくちょく寝た。とはいえ正に動くブル…
>>続きを読むその人種的背景を抜きにしても、チェット・ベイカーというジャズミュージシャンがジャズの歴史や世界でも特異な立ち位置のアーティストだということが改めて判る。
刹那の瞬間を切り取るジャズのゴールデンエイジ…
カリスマ性やチャーム、それともちろん才能特権によって、社会性のなさもうそつきのろくでなしであることも許された稀有な存在の一人だろう。ボーカルも魅力的。
どの映像を見ても表情や佇まいに現実世界に生きて…
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