夢が報われるまでの動線にご都合的な展開がありすぎる。あと中盤のパートのせいで長く感じてしまう。
そういう文句はありながらも役者がよく、特に蒋奇明の
酸いも甘いも滲み出せる表情の奥深さにハマってしま…
最初の掴みと、クライマックスが最高だった!
所々のクスッと笑える所も良かった。
中盤は社会情勢がメインのヒューマンドラマといった所で、一旦メインの飛行からは距離を置いてしまう…。
だが、最後の最…
いやぁ、参ったな。
原作が「平原のモーセ」の作者の小説とのことでめちゃくちゃ期待して観ましたが、時代考証がいかがなものかと気になって集中できなかった作品。TIFFのQAセッションは欠かさず楽しく聴い…
TIFF2025にて鑑賞。
ほっこり安心して見られるつくりだったので、1日の締めくくり見てちょうどよかった。
東北部が舞台だからか当時の中国が全体的にそうだったのかわからないが、ロシアとの繋がりが色…
東京国際映画祭
観る前はがっつりコメディなのかなと思ってたけど、夢に再挑戦する大人の青春的な映画だった。
70〜90年代と少し現代
中国の東北地方
◆リーミンチーは気球に乗って上空2500mか…
中国東北地方に暮らす平凡な労働者リー・ミンチーは、自作の飛行装置で空を飛ぶという夢を追いかけているが、実験は失敗する。やがて改革開放政策のなか、ミンチーと妻は廃工場を改装してダンスホールを開業するが…
>>続きを読む現代中国史の歪みを背負った飛行──第38回東京国際映画祭コンペ。中国映画(中国本土の映画)を好む者としては非常に面白く観られた。中国東北地方の農村に生まれたミンチーは熱気球に熱を上げていた父の血を受…
>>続きを読む自作の飛行装置で空を飛ぶという夢を追いかけた中国人労働者の顛末をユーモアを交えて描く。観る前はてっきり実話ベースのお話で、まるでロケッティアみたいな中国人が実在したのかと思っていたら、後々で小説の映…
>>続きを読む#155 TIFF2025 の11本目
コンペ
これはアタリだった!
いわば『ロッキー』の鳥人間版だが、主人公の生涯が、中国の近代化の変遷とうまくからんでおり、社会性も十分あった。
冒頭、あまりに…
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