立ち上がる米国の作品情報・感想・評価・動画配信

『立ち上がる米国』に投稿された感想・評価

3.5

恐慌から脱するため国民を鼓舞したプロパガンダ英語なんだろう。背景は1873年〜1929年の恐慌までの間、銀行を営む一家の栄枯盛衰を描き、どんな苦境に立たされても何度でも立ち上がる家族の姿を見せ、国民…

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19世紀末から20世紀にかけてのアメリカ合衆国の栄枯盛衰を一つの銀行家の家族の三代記を並走させながらサクサクとタイトに描く。ギャラクターも立っていてスリリングな展開もあり最終的にタイトル通りのプロパ…

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『飢ゆるアメリカ』といい圧倒的速度でぶっ飛ばしてるからこそ場面の強度が凄まじいというか。
息子が轢かれた(この轢かれ方が激しい!)あとに残された家族の涙で連鎖させながら数十年飛ばす繋ぎが天才的。
5.0
大傑作。歴史とともに流れていく2人の生涯。哀しみと喜び、不安と祈りの瞬間を素晴らしいショットが捉えている。それらはあまりに速い時の流れにも霞むことなく心に残る。
排路
4.0

ダイジェストととして扱われるスピード感の中に埋もれそうになる、眠る娘の頬に涙が落ちて、画面の上から泣いてる母親が出てきてキスするみたいな美しいショットがあってよかった。
大きなアメリカ近現代史を地方…

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lemmon
3.4

南北戦争後にニューヨークからネブラスカに移住して銀行経営を始める夫妻の一大叙事詩。
85分と短く、さくさく進むストーリー。
主演リチャードディックスは祖父と孫を演じる名演を魅せる。

上り詰める米国…

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ENDO
4.0

南北戦争直後の1873年恐慌から1929年ウォール街大暴落直後までを駆け抜けるある男(リチャード・ディックス)の一代記。NYからGo WestしてNebraskaに辿り着く間に強盗団に襲われて肺に弾…

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これも相当に面白い。つまらん部分は全部ダイジェストで流し、良い場面だけを繋ぐ構成。シーン主義者にはたまらん映画だ。

省略とダイジェストで3世代を駆け抜ける。硬貨のタワーの積み上がる様と崩れる様のポジネガの運動は、強盗の登場と最期の運動でなぞられる。船上の格闘で撃たれる時の間が面白かった。汽車の事故とその後の一連の…

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アノ
4.4

これは半端じゃない怪作にして傑作!

とにかく速い、ダイジェストにならざるを得ない筋を逆手に取って爆速シュールギャグみたいな映画にしている。
船上でのキス(枝がバシバシ顔に当たってる)→襲ってきた賊…

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