痰壺とラストの演奏はまあ印象に残る。しかし何が嫌って既に数十年経てもあれだけ南軍礼賛のロートルを美しく描いてるってのが好かない。フォードらしいなあと、南部らしいなあなのだけど、英雄を饒舌に長口上の牧…
>>続きを読む先にリメイク作の『太陽は光り輝く』を観てしまったせいか、あまりハマらなかった。昔の映画を今の価値観でジャッジすることには抵抗があるが、黒人が「神様が肌を白くしてくれる」みたいなことを歌っている場面に…
>>続きを読む衣装の色やストレートな登場人物の感情表現、音楽や音楽にのせた上京のおさらいなど、複雑さを配して徹底的に分かりやすくした娯楽作品という印象。主人公は老人で、比較的地味な絵面の法廷の密室劇になるかと思い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
DVDで鑑賞。
1890年のケンタッキーでの裁判を描いた作品。
私生児の女性と、そこを巡る偏見、偏見に発した事件、その結末。
ストーリーは単調。
主人公のプリースト判事と甥は、リベラルな立場。
南…