レオス・カラックス監督がメルヴィルの狂気の書を映画化。人間が壊れていく姿を抉り出した愛の破滅ストーリー。
仮面小説家の主人公が夢の中で現れた姉と名乗る黒髪の女性を見つけてから破滅の階段を転がり始め…
この映画、かなりヤベェやつだわって感じ。
明らかにおかしな登場人物に辻褄が合っているのかよくわからない筋書き。でも圧倒的ビジュアルと演出、撮影で魅せられる。
この感覚はペドロ・コスタの『溶岩の家』…
長い。体調か死ぬほど眠かった
イザベラが内的な鬱の部分をやってるのかなと思った。部屋を使って心の中外を表現してる。近いからこそ他人の方が認識が速くなるのか。
カラックスのキャラクターは推進力があって…
光の世界から闇の世界へ
白いシャツから黒いコートへ
金髪美女から黒髪美女へ
1人の青年の堕ちていく姿が痛々しくもあり
自分を解放していく様子が苦しくもある
どうすれば良かったのか?
救いはあった…
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202443
僕はずっと待っていた、この世を超越するきっかけを。
プロヴァン?なんちゃら一族の、あの子は貴族。
フランス警察が身柄拘束す…