原爆の子のネタバレレビュー・内容・結末

『原爆の子』に投稿されたネタバレ・内容・結末

原爆が投下された7年後の広島が舞台。
かつて幼稚園の先生だった孝子は、瀬戸内の島にいたが、かつての生徒を訪ねて広島市内を訪れる。
そこで偶然目にしたのは物乞いをする、かつての実家の使用人岩吉だった。…

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1952年公開なので、戦後まだ数年しか経っていないヒロシマの様子が、リアルに生生しく描かれている。
乙羽信子演じる主人公の教師は、何故か無傷で健康に生き残っており、昔の友人知人を訪ねて数年ぶりに広島…

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戦争直後も一般市民の戦争は続いている。
姿の見えない飛行機の音に対する大人と子供の反応の違い。
終盤にかけて悲しくてしょうがない。

帰ってきたウルトラマン怪獣使いと少年の元ネタ。ともに老人がせつない老人映画でもある。老人にとって孫はセリザワにとってのオキシジェンデストロイヤーのようなもの。レゾンデートル。ゴジラさえいなければ手ば…

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原爆病の少女、子を産めなくなった母親、メクラになった乞食……
復興に向けて立ちあがろうとする彼らの背後には、いつもピカが音も立てず近づいてくる。原爆が投下されたシーンで一瞬にしてひまわりが萎れてしま…

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新藤監督の原爆広島のその後


近代映画協会製作。
1952年脚本、監督新藤兼人。



2018年の裏鑑賞目標だった本作。母が映画の話になるとこれを集め「させられて」見「させられた」(笑)とよく話…

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怒りや恨み節の類いでは全くない。日常と化した日々を映し出していく。だからこそ強い映画になっている、
滝沢修さんが、ただただ凄い。
VOL.5 P44

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