気の弱い強盗犯の男がある一家に立てこもる話で、本作が遺作となるジョン・ガーフィールドが猜疑心に苛まれた哀れな強盗犯を演じる。「陽の当たる場所」のシェリー・ウィンタースがどこまでも気の良い娘役で、観て…
>>続きを読むこの映画が今まで生き残っていて、しかも評価が高めな理由は、脚本がトランボだからと、主演男優の遺作だからでしょうか?
内容はそれほどでもないと思いました。
確かに主役は、器が小さく、ちょっとのこと…
『陽のあたる場所』で既に貫禄あったS・ウィンタースが、初めて可愛くみえました。
ストックホルム症候群という名前ができる前に作られた作品なので、おそらく公開当時は、心やさしい美女と悲運の犯人の悲恋物語…
このレビューはネタバレを含みます
サスペンス映画であるが、それ以上に人間ドラマの色が強い作品であると感じた。
盗みをはたらいて逃走中の男が、無関係の家族を人質にとる。そこで、全く異なる2つの家庭の背景が浮き彫りになるのだ。
それから…