2026年8月12日
映画 #拾った女 (1953年)鑑賞
スリが地下鉄で女性の財布をスリとった。その中には重要機密のマイクロフィルムが収められていた。当局と諜報組織がそれぞれ取り返そうと
主人…
たぶん再鑑賞。犯罪者にも仁義や愛国心があるように描かれるのは、冷戦という時代背景ゆえかも。女性を殴ったり強引にキスしたり、50年代を時代設定にしても今では難しいだろう。フラー監督らしい、低予算のB級…
>>続きを読む何が見えましたか?
男、男、女、の視線。電車。バッグ。手。財布。ネクタイ。図書館。フィルム。金。港の家。ビール。海に沈めた樽。ハンモック。キス。吊り橋。拳銃。レコード。貨物エレベーター。死体。飛ぶ猫…
『拾った女』展開もアップも抱擁も暴力も叩きつけるような強烈な面白さ。スパイ事件に巻き込まれるスリの話だが、サスペンスの中に強欲な人間たちの悲哀が交錯する。冷戦をはじめ社会への皮肉も見え隠れする。サミ…
>>続きを読むおもしろい!これ好き!ジーン・ピーターズが綺麗だけど、本作はリチャード・ウィドマークのふてぶてしい魅力に尽きる。
地下鉄でのスリのシークエンス、バックに手を伸ばすウィドマークの手の動きや女の表情を…
リチャード・ウィドマークがいい。
暴力シーンも、摺りの手技も生々しくて目が離せない。
摺りで終わるのも粋。
良い作品だった。
嫌がる女を仰向けに抱き抱えて顔を手で包み込み、上から顔を埋めるようにす…
映画を観たというか経済合理性を観たというか。どこに向かって何が進行しているのかは不明でも何かが進行していることさえ明確であればおおよそ問題ないことの証明を観たというか。
【死ぬまでに観たい映画10…
サミュエル・フラー監督×リチャード・ウィドマーク主演。
視線の動きとスリをはたらく手元のクローズアップによって展開される台詞なしの犯行シーンが見事。これが冒頭とクライマックスで繰り返される構成もよ…