11人のカウボーイの作品情報・感想・評価・動画配信

「11人のカウボーイ」に投稿された感想・評価

あのジョン・ウェインが11人の子供と共演したという、ある意味、怪作。
中学生の時にテレビで観ましたが、楽しく観ることができました。
父性を持て余すジョン・ウェイン、遂に孫を持つ。
しかも11人いる。もはや修学旅行の様相。
(ただし死人は出る)

子供相手にイキリ散らす悪役のブルース・ダーンが憎らしい。
宇宙で植物を育ててた彼はどこへ行ったんだ?
犬

犬の感想・評価

3.5
偉い

ゴールドラッシュで男たちが金を深しに行ってしまったため、牛の輸送に困り果てた牧場主が、仕方なく少年カウボーイを雇い入れて荒野を横断していくドラマ

子どもたちの成長

インターミッションもある作品でした

いろいろ危険がいっぱい

悲しい展開も

雄大
牛がたくさんでした
ENDO

ENDOの感想・評価

4.2
知らぬ土地に埋葬されようとも心の中に生き続ける男の生き様。父権的保護下から逸脱して立ち向かい11人の少年!少しの油断が命取りになる生死を賭けた仕事。優しい奴が不条理に死ぬ。子どもだろうと容赦なし。危険回避が内在化した現代ではあり得ない力強い団結で悪党どもを創意工夫でぶち殺していく。ブルース・ダーンの卑近な悪党に背中から撃たれるウェインの頑固な姿に泣くしかない。料理係のナイトリンガーのいぶし銀。爽快過ぎる復讐譚。11回の顔のカットバック!
マックQ

マックQの感想・評価

3.9
日本ではこの作品が劇場ロードショー公開されたかどうかは分からないのですが、私が見たのは製作年より翌年か翌々年かと。所謂 名画座で『11人のカウボーイ』『黒いジャガー』『残酷女刑務所』の3本立て 300円でした。中1で友人達と見たのですが、当時は洋画を観ても俳優さんの名前を意識的に覚えることはなかったので、ジョン・ウェインが米国を代表する西部劇のスターとは後に知りました。作品の中では中盤少しで、主演の彼は牛泥棒軍団に蜂の巣に撃たれて亡くなってしまいます。1人前に育てようと若きカウボーイ達を先導した中での死に11人のカウボーイは力を合わせて敵討ちを実行するというリベンジストーリーでした。この数年後にマカロニ・ウエスタンブームが来て、私自身、地味な西部劇作品よりは派手でカッコイイ、マカロニ・ウエスタン作品に興味が移っていったのを覚えています。
MiYA

MiYAの感想・評価

2.0
「サタ☆シネ」にて。晩年のジョン・ウェイン。人手不足でやむなく11人の少年たちを牛追いに連れていくのですが、意外にも中盤で主演の彼が殺されてしまい、残された少年たちの成長と復讐とが描かれます。なかなか風変わりな物語です。しかし、少年たちが銃をバンバン撃って人殺しするのは違和感あり…。
シズヲ

シズヲの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

70年代に入ってからのジョン・ウェイン式西部劇。この頃になると流石にジョン・ウェインも峠を越えた爺さん感が出てくる。力強い佇まいや堅物な性分はそのままだけど、これまでのような『強靭なヒーロー』ではなく『子供達を厳しくも温かく見守る老人』としての役割をこなしているのが面白い。「人は皆、子供には自分より偉くなってほしい」等といった台詞回しがいちいち渋い。

基本的にはキャトルドライブを描いたシンプルな旅路のストーリーだけど、やはり老いたジョン・ウェインの教えを受けていく少年カウボーイ達の成長譚にグッと来る。時にはユーモアが伺える子供達のエピソードに加えてウェインの粋な魅力も合わさり、素朴な人情味に溢れている。みんなで酒を盗むエピソードなんかが愉快で好き。子供達との掛け合いやロスコー・リー・ブラウンの存在がウェインの頑固さをある程度中和してる構図も印象的。

人情劇も終盤に差し掛かる頃には一転、あろうことかウェインが悪党どもに殺されて復讐劇化。10代前半の子供達が銃を手に取って情無用の復讐をかます展開は強烈で、実際「マジで子供に殺戮やらせちゃうのか」感は無くもない。とはいえ子供達の成長やウェインとの絆の積み重ね、悪役の清々しい下衆っぷりのおかげで見てる最中は何だかんだ見届けられてしまう(ウェイン自身が戦いを扇動せず「故郷に戻れ」と最期まで子供達の身を案じていたのも受け入れられた要因かも)。悪役を演じるブルース・ダーンのふてぶてしい憎たらしさも最高だ。後にタランティーノが自身の西部劇で二度も彼を起用しているのがニクい。
ジョンが脇役の珍しい作品。完全無欠でなくスーパーヒーローではない等身大のジョンもよい
珍しいジョン・ウェイン主演のニューシネマ⁈
ゴールドラッシュで男手が足りず、やむなく雇われた10人+1人(+1人は途中合流)の少年たちが、頑固だが頼りになる牧場主と黒人のコック?にしごかれながら、400マイルもの過酷な行程のキャトルドライブへ出発
最初は噛み合わなかった牧場主と少年たちが、旅を通して徐々に絆を深めあい、そして少年たちは少しづつ成長してゆく…とゆー実にいーお話なのは中盤あたりまで!
少年の1人が不慮の事故で死んでしまったあたりから不穏なムードが漂い始め、チラチラと見え隠れしていた牛泥棒が姿を現した後はお話も急展開
まさかのウェイン途中退場?以降は壮絶な復讐譚へと変貌する
ちなみにウェインが途中退場?するのは珍しいらしく、西部劇では「アラモ」以来?
主演がウェイン、監督がマーク・ライデル、撮影はロバート・サーティースで音楽はジョン・ウィリアムス!
大作級の役者とスタッフを揃えながらもニューシネマテイストの作品となっているのは時代のせいか?
後半は決して後味よろしい展開にあらず、子供たちによる復讐劇はやりきれない
子供たちの成長過程には試練が付きまとうものの、御大ウェインがついていながら、ここまでやる必要あったの?って気もする
一休

一休の感想・評価

4.5
実はこの映画を観るずっと前に、NHK少年ドラマシリーズで「少年カウボーイ」というドラマをやっており、そちらを先に観ていたので、初めてこの映画を見た時に「ああ、少年カウボーイじゃんか」と思ったものである。
映画の中身としては、ジョン・ウェイン演じる牧場主が、窮余の策として集めた少年達をカウボーイとしながら牛の搬送をしていく過程を描いている。
少年達は熟練の牧場主にカウボーイとしての生活・常識・正義を教わりながら、着々と一人前の仕事をするようになっていくのだが、そこへいわゆる西部の無法者が絡んで来て、牧場主は殺されて牛は盗まれてしまう。
一人前になった少年達は牛泥棒を追い、復讐を果たして牛を取り戻し、牛の搬送をやり遂げる。
話としては単純ではあるが、映画の中で少年達の成長していく様が観ている方にも楽しく感じられのだが、西部劇としては異色の部類に入るのではないだろうか。
だいたいジョン・ウェインが劇中で死んでしまうということ自体が珍しい映画であることは間違いない。
オイラの知っている中では、【リバティ・バランスを射った男】と【ラスト・シューティスト】が、ENDマークの出る前にいなくなっている映画ではあるが、前作は主演であるジェームズ・スチュアートの回想という形で話がすすんでいっており、後作は年老いたガンマンの話なので当たり前といえば当たり前の話だった。
それと比べるとこの映画では、無法者の牛泥棒に殺されるだなんて、それまでの彼の映画では見られないシチュエーションだったので、ジョン・ウェインのファンに取っては、アっと驚く展開であったように思う。
この映画からTVシリーズまで少年の一人シマロン役を通していたA・マルティネスはけっこう目立つ存在だったのに、この後の作品に恵まれなかったようで、それが残念である。
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