月光石の作品情報・感想・評価

「月光石」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビ・クラシック。
だけどこれはゾンビなのか?という感じ。ブードゥの秘術ではなくエジプトの秘術?なんで蘇るの?というのは最後まで観ると説明がある。

ボリス・カーロフの怪物然とした風貌は不気味だが登場人物のほとんどが緊張感ない上にあいつもこいつも「ハラニイチモツオアリノゴヨウス」なので、どことなく展開もふわふわ。
ラストのあっけなさもなんとも言えない。
めちゃくちゃ眠くなるゾンビ映画


基本的には
・永遠の命を得ようとゾンビとして蘇った教授
・ものすごく高値で売れる月光石を狙うギャング
・何も知らない親族
この三つ巴のドタバタが面白くなりそうでならないw


ストーリーの展開があまりなく、めちゃくちゃ眠たくなった。
ゾンビとなった教授をフランケンの怪物で有名なボリス・カーロフが演じているが、どちらかと言うとミイラに近いかも
死の淵に立たされている考古学者(ボリス・カーロフ)が、エジプトの秘宝・月光石の力を利用して不老不死になろうとする。発掘された神秘の石をめぐる争奪戦を描いている、イギリス産のサスペンス・ホラー。初期ゾンビ映画としてもカウントされている。

エジプトの考古学者が「私は生き返るぞー!」という奇妙な遺言を残して死んだものだから、周囲の人間たちが戦々恐々。学者の狂言じみたメッセージが具現化するまでの過程が、サスペンス群像劇となって展開される。

冒頭で死去したボリス・カーロフが画面から消えると、遠方にいた甥と姪が実質的な主人公として活動を開始。姪のお喋り好きなメイドさん、月光石の行方を探るアラブの男、邪教の存在を許さない牧師、遺言を聞き届けた使用人が、学者の邸宅に集まって腹の探り合いを演じていく。

ゾンビ要素では、死んだはずの学者が生き返り、周囲の人々を襲い始めるという展開が用意されているのだが、ラスト近辺で「えっ、そうなの?」という膝カックン的なオチが待っている。ボリス・カーロフの顔芸が芸術の領域だが、残念ながら学者脳のキチガイぶりを楽しむ路線にはなっていない。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

2.8
コスミック出版DVDより。こちらも戦前のゾンビ映画というククリだが、そもそもこの映画ゾンビなのか?

主演がフランケンシュタインのボリスカーロフ。瀕死のエジプト学者が今際の際に月光石を握って死ぬと蘇るという。アヌビスの秘技なんだそうな。
全然博士っぽく無い風貌だ。

博士の死後に秘書が石を奪う。更に弁護士に連れられ遺族でたる二人の甥と姪が登場。家の周りにいる牧師。石の元の持ち主だったアラブ人。姪の付き人?の女。

基本的にイケメンの甥姪が話のメインなのだろうが、この二人が一番凄い生活悪い(笑)
付き人の女がコメディリリーフで面白い役どころ。なんとなく松金よね子に声を充てあたい。

前半から中盤にかけてみんな喧嘩してる感じ。やっと博士が蘇り石を求めてうろつき回る。

でもそんなに怖くは無い、というか石を巡る群雄劇が今作の本質なんだろう。そしたらもっとドタバタを入れたら面白くなりそうな感じ。蘇った博士も何処となくドリフのコントのお化けみたいだもん。志村後ろ後ろ的な。

このレビューはネタバレを含みます

夜はエログロナンセンスをネタバレで。
夜にっきい始めました。

ホラープレデター部11月課題"ゾンビ"その⑫

DVD BOX ゾンビの世界 6/10

この前見た最古のゾンビ映画『恐怖城』が1932年、今作はその翌年33年の作品。
って事で年代順に見て行こうと思ってます。

病気のエジプト考古学者が月光石を手に括り付けて絶命する。
彼はアヌビスの秘儀で復活するつもりなのだが、霊廟に安置された彼の遺体から月光石が盗まれて…って、話し。

この前の『恐怖城』や、それよりもっと古いチャップリンの短編を何本か見てきましたが、それほど見難い作品は無かったんです。
でもこれは画質は悪いし、夜のシーンが大半で画面は暗いし、なのに登場人物は多いし、誰が何やってるかさっぱり?

で、何ですかこれは?
沢山の登場人物の会話劇がメインなんですが、当時の映画はこんな感じなのかどうか分からないけど、会話がヘンテコ。
いや、字幕がヘンテコなだけで、セリフ自体は普通なのかも知れないけど。
でもセリフも棒読みではないんだけど、皆が早口で捲し立てるような喋り方なんで、違和感しか無い。
♀「女の勘で あなたとは合わないと思うわ」
♂「同感だ」
♀「ではいがみ合うのはやめましょう」
えっ?(笑)
しかもその後月明かりを見て良い雰囲気?(笑)

2〜3人のグループであちこちでヘンテコな会話してる間に考古学者復活するんですが…、月光石無くても復活するんかい!(笑)
一応ゾンビって事になってますが、一回死んで生き返っただけで、死ぬ前と人格とか変わってない?
確かに凶暴にはなってるけど、人は齧りません。
普通にクビ絞めて殺します。

その後もあちこちで色々別々に物語が進み、見てるこちらは睡魔の餌食に(笑)
寝ては戻りで、ラストあたりだけ3回くらい見直しましたが、なんかWikipediaのあらすじと違うので訳がわからん(笑)
とりあえず、警察がきて月光石は警察が押収、いがみ合ってた男女は恋仲に?で、おしまい。

そんなシーンは無かったように思うんですが、Wikipediaによると死後蘇ったのではなくカタレプシー(強硬症)で死んでると勘違いされただけ…、ってゾンビちゃうんかい!(笑)
たろ

たろの感想・評価

2.5
意外と登場人物が多く、画質の悪さも相まって話が分かりづらい
屋敷に集結したくらいからは話が分かってくるが純粋に滅茶苦茶で笑える

満月のカットは良かった
教授は死ぬ前の方がゾンビっぽいね•••

しかしこれ全くゾンビ映画ではないのでは?
pier

pierの感想・評価

2.5
死者が甦るカルトムービー。
胸を切り刻むボリス・カーロフが怖い。

このレビューはネタバレを含みます

~月光石~
アヌビス神の霊廟にあった宝石
「楽園の門を開く」と言われている
手の平サイズで7万5000ポンド

『死して埋葬の後、満月の夜、深夜1時、アヌビス神に[月光石]を捧げて祈るのだ。「我に道を開きたまえ」と。
その時、アヌビス神が[月光石]を掴んだら、私は不死の体を得られるのだ』
...ってことを本気で信じたヘンリーが、左手に[月光石]を握りしめて包帯でグルグル巻きにさせた上に、自分の棺の西側にアヌビス像を置けと指示した後、心不全でご臨終...が、

ヘンリー・モーランの死後、元の持ち主+弁護士+牧師に化けたコソ泥+助手レーンらによる[月光石]争奪戦が繰り広げられる。
そこへ相続人ベティ・ハーロンとラルフ、友人ケニーも巻き込まれて事態は複雑に絡み合っていき...えっΣ(゚ロ゚;)と驚く展開をみせる。

死んだはずのヘンリーがムックリと起き上がったシーンは本気でビックリした。
アヌビス像の前で胸をはだけて、自らナイフで刻印を刻んだ後、ひれ伏して祈るヘンリーはすでに狂気の極地。恐い。

終盤のタイミング良く次々と判明していく事実提示や丁寧な伏線回収もお見事。

ヘンリー役のボリス・カーロフが、まあ喋る喋る。フランケンシュタイン・シリーズでの無口なカーロフとは段違いによく喋るので新鮮。

※所有のDVD字幕には、ボリス・カーロフの役名はヘンリー・モーランとなっているし、助手はレーンとなっている。
ノッチ

ノッチの感想・評価

2.0
モアラント教授は宝石・月光石を掌に入れて包帯を巻いたままこの世を去る。

助手だったレイングは月光石を盗むべくモアラント教授の墓を荒らすが、そこには姿がなかった。

生前、「宝石を奪う者あらば、満月の夜に殺しに戻る」と宣言していたモアラント教授だが…。

『フランケンシュタイン』などで有名な怪奇俳優ボリス・カーロフの怪作。

この映画は、古代エジプトの神々の力に固執している偏心したエジプト学者、モアラント教授の怖い話です。

コメディ色も強いのですが、実は志の高いサスペンス・スリラー。

カーロフの特殊メイクはもう神業の域に達している。

無数の皺を施されたカーロフのメイクがおどろおどろしく、いかにも怪奇映画的なムードを高めることに成功している。

近代ホラー映画の原点に間違いないだろう。

とは言うものの、作品全体として観ると本作はやや散漫な印象を免れない。

映画を乱雑にしている不要なキャラクターがあまりにも多すぎるのだ。

また、疑問点も多々ある。

モアラントは死んだのになんで歩き回ることができるの?

なぜそんなに顔が醜いの?

なぜ話せない?

超人的な強さはどこから来ているのでしょうか(鉄筋を曲げることができる)?

こんな感じで、物語には説明できない部分が多すぎます。

普通のゾンビ映画だと、感染とか放射能とか無理矢理にでも説明されるんだけど、この映画は分からないことがけっこう多い。

これはメイクが秀逸なだけに、何とも惜しまれてならない点である。

しかし、映画の質は確かによくないかもしれませんが、雰囲気は抜群なのは確かです。

ゴシック調の雰囲気は、影のある家の恐ろしげなインテリアにマッチし、そして「古いダークハウスミステリー」の風味はよく表れています。

ただ、クラシック映画は見れば面白いのもありますが、観るまでの敷居が高いですね。

白黒だし、ストーリーのテンポは遅い、俳優は古過ぎて主役以外知らない・・・等々。

でもまぁ名作ではないが、確かに見る価値はあります。
TS

TSの感想・評価

2.0
短文感想 47点
今作は海外ではホラー映画としてそこそこ有名らしいですが、日本では無名に近い。ゾンビ映画10本を収録したdvdboxを購入しなければ死ぬまで出会うことはなかったでしょう(笑)月光石という怪しい石を掌で掴んだまま死んだモアラント教授。その月光石を狙うべく様々な人物が彼の棺を暴こうとするのですが、満月が出た夜に教授は復活。逆襲していくという話です。当時としてはなかなかのメイクだとは思いますが、暗すぎてよくわからない部分もあり。うーん。かなり微妙でした。というか、何でアヌビス神を祀ってんだよと思わずにはいられませんでした(笑)
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