メアリー・ピックフォードが落書き小僧をこらしめようと柵から身を乗り出すと、同時に陰から味方のガキどもがわっと現れてたちまち大喧嘩に…なんてにぎやかなファーストシークエンス!スラムの美術も素晴らしく、…
>>続きを読む冒頭の大人数で繰り広げられる悪童たちによる物を投げ合いながらの迫力あるスペクタクルな喧嘩シーンに心奪われ、30歳を過ぎているのにお転婆な少女を違和感なく演じるメアリー・ピックフォード(もっとも顔はど…
>>続きを読むピックフォードの身長が低すぎて会話の最中も見下ろす角度になる、身長差を取り入れたアクション連鎖がもう見事。
父親の悪い報せを受ける際の警官の涙と2人のうつむく時間(祈りと対比されている)の絶望感が素…
父親の死を知る場面の豊かさ。警官との切返しは内側、バースデーケーキの炎を一つずつ消していく慎ましいが故に痛切な表現、ピックフォードを抱き抱え父親が座っていた椅子に兄が腰掛けるショット。サイレント期な…
>>続きを読むウィリアム・ボーディン監督作品!
アカデミー・フィルム・アーカイブ映画コレクション②
1925年制作。
映画芸術アカデミーの創立メンバーであり、伝説的名女優のメアリー・ピックフォードが制作、原案…
戦争映画さながらの冒頭の石投げ合戦のシーンのすごみ。安全であるはず客席で見ていても、演出としてのハラハラドキドキはもちろん、子供が出演しているからという部分やブロックのリアルさもあって、虚構としての…
>>続きを読む大傑作。
冒頭のちびっ子ギャング抗争から信じられないくらいのアクションが続く。
映画は感情を残せる芸術だと信じていて、その多くの部分は声が担っていると思っていたんだけど
メアリーピックフォードの圧…
過剰な劇伴、字幕の説明過多、事件が起こるまで1時間もかかるせいで全体が間延びしている点を含めても、よく楽しめる映画。なんと言ってもメアリー・ピックフォードが可愛すぎる。
ウェスト・サイド・ストーリー…