足音が妙に耳に入ってくる映画。というか、そういうふうに音の処理をしている気がするんだけど、どうだろう。
後半の、駅から列車でのスリシーンは凄い(団体芸の)。息も付かせぬ。魔法が、かかっている。
ま…
ドストエフスキーの『罪と罰』と『地下室の手記』を礎にしたブレッソンの傑作
スタンダード(1.33:1)のシネマサイズで切り取るスリの技法が、まるでマジックのように美しい
「非凡人には罪を犯す権利が…
昔見たときはスリのシーンかっけぇとかくらいにしか思ってなかったのとなんとなく難解な印象あったけど、大きなスクリーンで観るとこれ最初と最後以外のスリのシーンってある種ギャグみたいなもんだなと思った
ジ…
先日公開の『ヌーヴェルヴァーグ』にて、『勝手にしやがれ』を撮影中だったゴダールが『スリ』の撮影現場に訪問したシーンが印象的で、本作がやたらと気になっていたところたまたまブレッソン特集が近くでやってた…
>>続きを読むアクションとサスペンスをどこまでミニマルにやれるかの実験のようなスリのシーン。まるで手先で魅せるカーチェイスのようだった。
エモーションを排して排して、ラストの指先から一気に零れ落ちる情感。暗転後の…
主人公が絡むシーンでほぼまともなロングショットの印象がない。とても意図的な視野狭窄というか、スリにのめり込んでいく主人公の感覚を想像させるし、特に彼の過去がどうとかナシに共感させる荒業。それも全てジ…
>>続きを読む素晴らしかった
生きる意味に迷っているくせに自分は特別だと罪(スリ)を犯し続ける青年ミシェル
ジャンヌと友人ジャックがこんなやつを愛しているのが悩ましい
スリのシーンには神経すり減らされる…が、…
再見。
何度見ても、ブレッソンが素人俳優に求めたであろう会話の音階を統一していくような発話設計や、フレームの外に響く環境音フレームの中に響く音といった音の論理性は、説話を経済的に語るため、究極的に無…
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