バルタザールどこへ行く 4Kレストアのネタバレレビュー・内容・結末

『バルタザールどこへ行く 4Kレストア』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ロベール・ブレッソンの最後から2番目のモノクロ作品で、67年の『少女ムシェット』と対を成すこの作品。

人間ドラマとしても、カトリック的な宗教的寓話としても観終わったあとに余韻が広がり続ける作品。ブ…

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初めてのブレッソン鑑賞。
ロバという象徴から、淡々と人間を介しながら人間の愚かさ、野蛮さが映し出されて行く。序盤の、神話の中にあるという台詞から、映し出されていく画は、神話で描かれる人間の愚かさの隠…

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映画館でみた。初手の映像で、人体を伝うようなカメラワークが相変わらず美しい。
この人の作品を何本か見たけど、中でも難解な方だったと思う。ナラティブ上の空白と言っていたものだ。初見だったので、ロバが連…

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白黒なのにカラーのように鮮やかだなと思った。
ああ、バルタザール…



花冠をつけてあげるシーンが、あの一瞬が一番幸せなときに思えた

バルタザール、タイトルから想像していたよりどこへも行けなかっ…

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 七つの大罪とか、聖痕とか、羊の群れといったようなキリスト教モチーフはなんとなく感じられるぐらいだったし、省略の多い物語の中でどこまでのものを掴めているのかというところはあるけれど、とにかく人間社会…

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愛おしい無垢なロバ。関わるどの人もみんな身勝手で、淡々と非道な事が起こっているのに誰も止められない。マリーもロバも、生きていくにはあまりにも酷な世界。

前のめりに進むカット割の緩急、瞬間移動の如く消えては現れる人々。「読み取る」より先に、見えない前後まで「観てしまう」、 96分が幻みたいに無軌道に広がってゆくような、どうにも震える圧倒的な映画体験。…

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ジェラールの口笛がLINEの通知音と完全に一致

冒頭、バルタザールに花冠を飾ってやるマリーとのシーンはとても鮮やかで美しかった

バルタザールの目
苦難に耐えながら佇むだけのロバ(パルタザール)の悲しそうな眼とそのロバをこき使う人間の醜悪さと堕落のドラマだった。最初の女の手が見えて流れるようにパルタザールの全体像が見えるショットがよかった
堪えられない、生理的拒絶が起つて了つた、究めて稚拙な表現に拠れば僕はこの映画が嫌いということになるだろう、等と考えてる内吻と僕は映画に甘えていることに気附いて悲しくなる

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