海辺の一日 4Kレストアに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『海辺の一日 4Kレストア』に投稿された感想・評価

BB
4.7
エリート階層のこの時代の都市の孤独をこれでもかと。フラッシュバックで時をかける。

手の見せ方、振り返り方のひとつひとつに唸る。重い。160分ですっかり疲弊してしまった。

このレビューはネタバレを含みます

構成も照明も演出も全部よかった。
ストーリーの見せ方が美しくて儚い。

回想に回想を重ねる追体験の連続構成も好みだったし、ウェイチンが少女から大人になっていったジャーリィの13年間を追体験していくこ…

>>続きを読む
映画の文法みたいなものにこだわってなさが爽快

20年くらい経ってるのかと思わせるくらい濃厚な人生が詰まっていた
emu
4.1

ずっと観たかったエドワード・ヤンの初長編。もうこの頃からエドワード・ヤンは凄かったのだなと。過去と現在が行き来しながらどんどん記憶の海に深みに潜っていくように、光と影、海辺の人物の写し方、フレーム。…

>>続きを読む
せり
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ある少女が、自立した大人の女性に成長する話。

【設定】
1980年代初頭の台湾が舞台。主人公ジャーリーはラジオを聴いていて兄の元カノが今や世界的ピアニストになっていると知る。そこから連絡を取り、カ…

>>続きを読む
Anna
4.6

不可能と回避不可能
時間の流れが本当に美しく、なんというか粋な感じで、戸惑いも

パンフレットより。美しすぎたので抜粋。
未来永劫この映画が、社会の追手から映画として走り去ってくれますように。彼女た…

>>続きを読む
夫婦関係を日台関係、この海岸の向こうに日本があると考えるとこの物語意味がわかる。
4.1

退院後のシルヴィア・チャンを訪問したメイ・ファンとの内側からの切り返しと三回のポン寄りによるクロースアップ、そして幼少期のある記憶の回想。その時は理解できなかったことを現在において唐突に理解し、現在…

>>続きを読む
niko
4.2

このレビューはネタバレを含みます

エドワード・ヤンの記念すべき1作目。反復と回想の物語。13年間という歳月が2人の会話によって滑らかかつ軽やかに語られていく。家父長制の抑圧と崩壊、夫婦の関係性と距離感が根幹にあると感じた。流動的に人…

>>続きを読む
4.2

遺作のヤンヤンに次いでエドワード・ヤン2作目の鑑賞。
この2作を観ただけでも、エドワード・ヤン監督の描きたいテーマが一貫していて、それがすでに1作目にして固まっていたんだと衝撃を受けた。

シルヴィ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事