「夢か現実か分かんない」みたいな映像は「結局どっちなんだよ!」と思って肩透かしを喰らうから嫌いだけど、この映画の場合は、現在と密着し、反復的に回帰することによって絶えず現在の性質を変えうる、立体的な…
>>続きを読むもしかしたら彼らは逃走の最中もっと会話しているのかもしれないし、出会う人々は自分が想像しているよりも割といい人なのかもしれない。でもそれと同時に最悪な帰結も十二分に予測できる。そんな現実と不確かな悪…
>>続きを読む続けて観たので、『一口のパン』の続きのような、列車から脱走するところから始まるけど、これが素晴らしかった!
台詞らしい台詞はほとんど無く、脱走する少年の脳内記憶や妄想が映像となって壮絶な現実と混ざり…
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい作品です。傑作です。カメラワーク、ロケ地、美術、セットなどがとても素晴らしくて、特にカメラワークは超一流です。素晴らしいカメラワークに圧倒されました。映画後半におっさん達に追われるところの…
>>続きを読むすんげー。とんでもない。冒頭の逃亡シーンで、ご飯2膳。ろくな言葉も発さないまま走り切ってしまった。
追っ手から逃げ続ける二人の青年。ごくごく限られた情報しか与えられぬまま、黙々と進む夜の森が美しく…
忘れ物の財布を警察に届けた。たかがこんな作業に一時間もかかり、そりゃ一緒に届けた人と愚痴もこぼしたくなる。
過去、虚、その他ありとあらゆるイメージが、繰り返し同じショットで挿入される。それは、順序…
同時上映の『一口のパン』は、内容的に序章として適切だった。本番の本作では、間欠的で弱々しいがしっかりと鳴り続けるベルの音が確実に何かを告げている。人間の極限と実存を露骨に描こうとした、カッコつけとは…
>>続きを読むSource: Národní filmový archiv, Praha