寅さんというのは本当にわからない。序盤、「駆け落ち同然で出てきたからどんな顔して帰ればいいのか分からない…」と泣く宮本信子を送ってやりつつ、五島をひとりさすらう寅さんの背中は死ぬほどカッコいいのだけ…
>>続きを読むゲスト出演の森繁久彌さんは『もののけ姫』のドキュメンタリーを観ていたら乙事主の声優をやっていたので知り、若尾文子さんは丸の内TOEIが閉館する前の予告で知っていたくらいだったので、実際の演技を見られ…
>>続きを読む若尾文子の女っぷりの良さ、くぅたまらんね。
顔がいい、声がいい、立ち姿がいい、所作がいい。
昭和はこんな女性のいた時代です。
いつも通り笑いっぱなし、特に笑いが多かったなあ。
だけどしみたなあ、故…
柴又のとらやに間借りする女性・明石夕子(若尾文子)に恋をする寅さんの物語。別居中の夫を持つ彼女に真っ直ぐ惹かれながらも、結局は叶わず夫のもとへ戻っていく…という切なさが胸に残る。さらに博の独立騒動も…
>>続きを読むマドンナあやや。
頭では二度と帰らねえと思っても心が帰りたがってんだよなあってほんとそう...私にとってもとらやは心の故郷。
もう9月。あっという間に年末だろうなあ。
とらや中心のなかなかいい回でし…
このレビューはネタバレを含みます
最初は長崎の五島列島だけど、今回は柴又がメインの舞台
下宿人が来て部屋がないって怒ってるくせに美女見た途端コロッと機嫌良くなる寅さん好き
タコ社長との仲裁詐欺は酷い笑
博1人いなくなっただけで崩壊…
改めて、倍賞千恵子と若尾文子は、声を持っていた女優だと気づく。
時は高度経済成長期。国を離れて働く他なかった多くの日本人たちにとって、帰りたくとも帰れない故郷への思いは、あのとき何も言えなかった、…
寅さんシリーズ6作目
(寅さん1から50までマラソン楽しく開催中)
いちいちすばらしいんですよぉ、
定番キャスト以外の役者達も。
今回は、長崎県五島列島で森繁久彌さん、宮本信子さんが、ちょっと出…
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