四コマ映画『主婦マリーがしたこと』
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原題は『女たちの物語』…
日仏学院にて4Kレストア版を鑑賞。上映後に舞台で来日していたイザベル・ユペールのトークショーあり。
数日前にその舞台『Mary Said What She Said』も観劇。ユペールは相変わらずゾ…
これは女性の連帯を描いた映画などではない。戦争や経済といった巨大な体制の下で生き抜かねばならなかった人間たちの闘争と敗北の映画である。
ブレッソンっぽくもあるが顔の撮り方がモーリス・ピアラっぽい。…
ナチ占領下のフランス。しけた男たちを尻目に女たちは静かな連帯を示す。女が金を稼いで何が悪い。バカな男たちによる殺戮と破壊しか生み出さない非生産的な戦争とその言い訳の為の身勝手な倫理観の押し付け。何も…
>>続きを読む向こうから歩いてくるお化粧したイザベル・ユペールが受付の女性に微笑まれつつドアを開けて入り口に入ったところでカメラはそれを追わず来た道を戻るように建物の外壁を映したのち上に移動しつつ窓を覗くと室内で…
>>続きを読む見たかったシャブロル監督の作品が上映され、しかも主演のイザベル・ユペール様が生で見れるという貴重な機会に飛びついた。本作は戦時中のフランスで処刑されたマリー=ルイーズ・ジローいう女性を描いた作品だ。…
>>続きを読む4kレストア版にて初鑑賞。
上映後、イザベル・ユペールのトークショー付きでした。
日本での初映時は、多分シネマスクエアとうきゅうで、上映していた気がする。(調べてないので適当に書いてます)
大人…
コメンタリーでシャブロルが「できるだけ簡単に撮るようにした」と言っている通り、いかようにも心理的に深刻なように複雑っぽく撮れそうなものを、あっけらかんとした顔でシンプルに提示している。そしてイザベル…
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