すごい。中絶という普遍的な議題を中心に据えつつ、それを取り巻く時代性と人間が抱える矛盾を完全に物語として魅せきっている。よく取り沙汰される胎児の魂という言葉に対する"そもそも母親に魂がない"という…
「クロード•シャブロル特集2026 女性形のサスペンス」日仏学院で鑑賞。
第二次世界大戦中、ナチ占領下の北フランス、ノルマンディー。子育てしながら夫の帰りを待つマリーは、当時は違法とされていた堕胎…
これは良い
貧しい母のユペールから少女みたいに駆け出すユペール、そして死刑を目前に焦るユペールの変遷がいい
最後の処刑も呆気なくていい
悲壮感で盛り立てるのではなく、"したこと"をただ記録して…
初クロード・シャブロル
シロート・シャブロル脚本の映画は沢山観てるけどね。
今特集、未見のユペール様5作品もあったのに結局観れたのはこれだけ。
ナチ占領下のフランス。処刑された実在の主婦ありとの事。…
シャブロルの映画のなかでも、これはかなりハードコアな一本だと思う。
他の作品に見られるようなシニカルな笑いはほとんどなく、崇高でも極悪でもない、凡庸でありふれた一人の女が陥る悲劇的な状況が、きわめて…
「クロード•シャブロル特集2026 女性形のサスペンス」にて。
フランスでは、中絶が1975年に限定的に合法化(最近は憲法にも中絶の自由を明記)、死刑が1981年に廃止されたので、この作品が作られ…
男性や社会への無意識の抵抗と夫や息子へ求める典型的な男性性がイザベル・ユペールの中に同居する前半部から、最後はジャンヌダルクに変容する。このユペールには人生一周目のような無垢さがある。
全編通して無…