まあ、体制側は人口が減ると国力を維持できなくなるから堕胎と同性愛に関して厳重な罰を科すのは当然ゆえ(支持はしてない)、見せしめに死刑に処されるのも致し方ない時代があったことを痛感させられる映画。
…
シャブロール、ユペール・コンビによる、フランス最後のギロチン刑になった女の半生。堕胎を手伝い、娼婦に部屋を貸し、暮らしは豊かになる。帰還兵の夫とは不仲だが、ヒモ状態に。そして夫の密告が思わぬ結果に。…
>>続きを読むそりゃそうするかという行為の連続が、そりゃそうだよねという運命に収束するので特に驚きはなかったが、金の出所と紐付く事実の重たさと、無邪気ささえ感じさせるイザベル・ユペールの軽やかさとのギャップがやっ…
>>続きを読む予想外の内容ではあったが、面白くはない。処刑される映画は好きなので、そこだけプラス。あと、ギロチンって「ガラガラ‼️ガシャン‼️」って物凄い音立てながら落ちるのかと思ってたら、「スン…」って感じで少…
>>続きを読む唐突に未来からのモノローグが始まってビビる。鍵穴を覗く息子に背後から近づく不倫相手の若い男、扉から現れる家政婦の中年女性、唐突な人の出現にいちいちぎょっとする。刑務所の窓からどう見ても偽物の月が見え…
>>続きを読む処刑された者の子どもに哀れみを。
ギロチンにかけられる直前のユペ様の青白いお顔が印象に残る。
DVD特典のシャブロルの語りもおもしろい。素朴な人々を映すのだから単純な撮り方がふさわしい、など。シ…