ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女の作品情報・感想・評価・動画配信

『ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』に投稿された感想・評価

追い詰められて、同胞を裏切る事になった、やむに止まれず。
けど、簡単に浮気するし、ウソついて遊び回るし、ずいぶんな性悪キャラ。
と思ったら、最後は自ら命を絶ったらしく、なんかちょっとそんなキャラや無…

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Taro
4.5
カール・ヤスパースの罪責論を援用すれば、彼女は刑法上の罪は半ば免れた。だが、道徳上の罪悪感から最後の身の処し方に至ったのか...と考えて何とか納得しようと思う。
2.0

この女はどこに行ってもコウモリみたいな行動をとり続けるんだろうな。

というキャラクター造詣であった。苦渋の選択で密告者になったように見えないんだよね。
原作とされる書籍も全編がステラの話ではなく、…

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ユダヤ人にも不良くらいいただろうな、という内容。

いまいちステラの内面まで踏み込めてないというか、何も考えていなかったのかもしれないけど、感情移入できなかった。
3.7

ジャズシンガーを夢みる若く美しいステラ
ユダヤ人であるステラは
3年後には強制労働工場で働いていた
恋人と偽造身分証明書を作り売りながら街で自由に過ごしていた
が、ついにドイツ軍に逮捕される
激しい…

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2023年 ドイツ
【鑑賞記録】

酷い副題がついていて涙が出る
原題も英語のタイトルの『ステラ、ある人生』
ユダヤ人であるステラがナチス政権かのベルリンでどのように生き延びたのか、という物語
更に…

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このレビューはネタバレを含みます

同じ状況だったら、ステラにならずに耐えられただろうか。
ステラを責められるのは、彼女に密告された人たちだけ。

ヒトラーがいれば、ナチスがいれば、
ステラは生まれる。必然である。

第2のステラを生…

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このレビューはネタバレを含みます

ファシズムとホロコーストの嵐が吹き荒れる時代に
ユダヤ人でありながらもドイツ人と見まごう
ブロンドヘア(若干染めたりもしてます)と
碧い眼の容姿と美貌を持っていた事もあり
幸不幸の両方をないまぜにし…

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このレビューはネタバレを含みます

どんどん心が麻痺していく感じが上手く表現されていました。
裁判で帰れることに喜んでいたステラが結局自殺したのは、多くの悲惨な事実を時代とともに明白に明かされていき、その上にある自分の人生について考え…

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チラシの左上、「被害者か?加害者か?」が秀逸です

そして、加害者なんだけど被害者(逆も然り)っていうことがあるんだと思わされるし、

何とも言えない感情になり、考えさせられる場面が散りばめられた作…

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