小さな火の歴史/くすぶりの年代の記録の作品情報・感想・評価

小さな火の歴史/くすぶりの年代の記録1975年製作の映画)

Chronicle of the Years of Fire

上映日:2023年09月16日

製作国:

上映時間:177分

3.4

『小さな火の歴史/くすぶりの年代の記録』に投稿された感想・評価

Omizu
4.0

【第28回カンヌ映画祭 パルムドール】
アルジェリアの3時間の大作歴史ドラマ。「灰の年」「荷車の年」「くすぶっている年」「虐殺の年」ときて、最後に1954年にアルジェリア独立戦争が勃発する直前までを…

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3.5

アルジェリアがフランスからの独立を果たすまでの一大叙事詩でパルムドールを受賞したということだが、フランスの懐の深さを示すというよりは、受賞させないわけにいかなかったのかもしれない。
どこかの属国にな…

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-
確かに映画としての出来は粗が目立つ(ハリウッド的大作として作ろうとしているから尚更)けど、題材が題材なのでここは素直に想いを馳せることにする
lily
3.7

とってもよかった。ww2って独ソ、米、もしくは日本とかから描かれることが圧倒的に多いけど、植民地側の目線はとても勉強になった。宗教も絡んだり。
ストーリーも追いやすいし永続も迫力があるから、歴史物、…

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3.0

1975年にカンヌでパルムドールを獲った唯一のアルジェリア映画とのこと。

第二次世界大戦前のフランスに占領されていたアルジェリアが舞台になっている。ある田舎の村では、雨が降らずに村同士の諍いが起き…

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変人ミルが監督本人なことに驚きつつも納得
なんか情緒が日本的だ。
佯狂者がいい味出してる。
よ
-
記録装置としてのハゲ。ここまで眠気を誘う映画も久しぶりだったけど、魂を込めて最後まで寝なかったことを褒めてほしい。三時間の映画で体感もそのままだと本当に辛い。
mare
2.5

アルジェリア独立戦争が起こるまでの話だが、それまで人々は恵まれない環境下で干魃に苦しんだり、友人を失ったりと冒頭からなかなかキツいことの連続。植民地からの視点で描かれるわけだから痛みを訴えてくる作風…

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2.5

【幻のパルム・ドール受賞作】
新宿K's cinemaにて開催されている奇想天外映画祭2023にて非常に珍しい作品が上映されている。それが『くすぶりの年代の記録』だ。これは1975年のカンヌ国際映画…

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