いくら巨匠の遺作とは言え、過大評価は良くない。
めちゃくちゃ。
まるで若手監督がわけも分からないままとりあえず頭の中にあった構想を映画にしました。という感じ。
主人公の女性医師も私には大してかっこよ…
この作品、ジョン・フォードが本当に作ったのか!?そのくらい意外な作品でした。
ジョン・フォードと言えば、男同士の固い友情、敬虔なクリスチャンの集い。そう言ったイメージが強いですが、この作品全てが逆を…
シネスコサイズで鑑賞(画質悪し)。
アン・バンクロフトの登場シーンのキマり方。当然のようにカウボーイハットを被って馬に跨ってやってくる。そしてラストシーンの暗転の凄まじさ。
とりわけ印象的だったのは…
このレビューはネタバレを含みます
マッチョマンの代表みたいに思われているジョン・フォードの遺作は女性映画だったとして、再注目されている『7Women』。
アン・バンクロフトが最高にカッコ良すぎるヒロインを演じています。
以下は物…
ジョン・フォードの遺作。エルマー・バーンスタインのBGMと荒野を駆ける馬賊の姿で幕を開けるオープニング、そして荒野の中に築かれる“コミュニティ”。構図自体は西部劇の、それも“騎兵隊モノ”の変奏のよう…
>>続きを読むタバコ、酒をガンガン嗜む女医は俗に塗れているように描かれているが、実際のところ身を挺して仲間を守った。信仰にあつい品行方正なクリスチャンの尼さんは、都合よく聖書を引用し、果てには書かれていないことま…
>>続きを読むキリスト教の伝導施設の女性と宗教を否定する女医師の対立を軸に、コレラ、困難な出産、蛮族の襲撃などでグイグイ物語が展開される。ジョンフォードの遺作が女たちを巡るドラマであることに驚かされるが門の出入り…
>>続きを読む字幕版を鑑賞。
上映開始からしばらくはプリントの不鮮明なボヤけぶりに不満を感じるが、映画に惹き込まれるうちに全く気にならなくなる。
中国辺境の地で活動するキリスト教福音派の伝道団。厳格なリーダー…
女医を演じるアン・バンクロフトに惚れる。男性を主人公にした作品が多いジョン・フォード。例外は母親を主役に子供への無償の愛を描いた母物かなぁ...でもこの作品は全く違っていわゆる「愛情深い母親」は出て…
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