ノコギ(アコギ)とか言及したいことは山ほどあるのに新生モーゼのインパクトがでかすぎてこれはさすがにハレルヤ。「新生モーゼですか?」「新生エリヤです」これなに?そんでお前は新生ヨナじゃないの?ロケット…
>>続きを読むジョン・フォード『周遊する蒸気船』は反権力的なモチーフを複数指摘できると思う。
まず、ドクたちが興行する蝋人形がそれである。蝋人形は過去の為政者や軍人、有名なキャラクターなど、著名で権威のある人物を…
物凄い数の記号=名前
モーセ、ポカホンタス、リトルエヴァ、ダニエル・ブーン、グラント将軍など歴史上の人物や、強調される船の名前
帽子を被ることで、記号を獲得し(船長、機関士)それがそのまま役割と…
中盤までの不条理なドラマ、無垢な恋愛が
終盤、船レースの開始の発砲とともに映画自体もまた勢いよく蒸気を上げ一気に加速していく。
その説得力のある撮影、スケール感が桁外れで笑うしかない!
もし映画館で…
クローズアップが、希望が見えた顔を狙って撮っていたのが印象的。キレる顔でもなく泣く顔でもなく、ただの感謝の顔でもなく、感謝に続いて目の前のにんげんが信頼できる人間であったことへの喜びとか希望がクロー…
>>続きを読む明日以外すべて燃やせ!!
恥ずかしながら初のジョンフォードにして最もクレイジーな作品を選んでしまった。行き当たりばったりな脚本や突飛な設定、キャラクターを最後には燃やし尽くして、文字通り動力に変え…
恋人の父親を殺した甥を助けるため、
叔父と恋人があらゆる知恵を絞り、
鶏小屋のような蒸気船で奮闘する、
ジョン・フォード監督、異色のコメディ作品。
誠実な川の男に対し、沼の恋人は跳ねっ返り者。
叔…