素晴らしき世界、perfect daysの役所広司が合体して戻ってきたような作品だった。あの2作は間違いなくこの作品を下敷きにされていないか??
浮気シーンを見てから出所するまで、規則正しい闊歩や…
冒頭、浮気する妻をメッタ刺しにするシーンは恐怖を感じたが、アレを目の当たりにした時には理性を失うのも無理はないと思った。
仮出所してから、周囲の人とあまり関わらないように生きている山下(役所広司)、…
もう冒頭の血飛沫がホラーにカメラを覆う時点で本作。特撮系のsfだとわかる。鰻が重要なのではなく水槽が重要。水槽は一種の物質転送装置。寅さんでいうところのトランクにあたり。いやなことがあったときの旅す…
>>続きを読む・ハリウッドスタイルな撮り方とヨーロピアンなテーマを日本の文化に落とし込む。
・落語「後生鰻」の翻案ともとれる
・一見、贖罪を静かなスタイルで扱う映画と思わせとき、サイコスリラーにツイストする。秀逸…
シリアスでグチャグチャ(物理的に)な話かと思ってちょっと警戒したが、笑えるシーンも多い人情モノだった。弁当が吊るされて降りてくるのは笑った。
脇役(UFO等)もそれぞれ魅力があり、特に哀川翔のマイ…
嘘はどんな場合であっても嫌いだし、
ヒロインの身勝手さにもほとほと呆れはするけど、
確かにこれくらいやっちゃってもいいよなぁと、自分の感情への潔さに憧れる。
柄本明がやってた役にさえも。あんなわんわ…