まず、みんな窓にカーテンしろよ!とツッコまずにはいられない(笑)
プライベートなんてまるで関係なしのドリフのような舞台設定(笑)
一体なんのコントが始まるのかと思いきや、今作の監督は巨匠ヒッチコック…
計算され尽くした演出!
この一言につきます。
冒頭の窓を活かした映像から、
映画の中に誘われます。
明らかにセットと分かる、
けれどだからこそできる、
唯一無二の世界観。
これぞ安楽椅子探偵!
…
機内上映版で再鑑賞。2019年ぶりに観たら全く面白くない。撮影と俳優の動かし方はそこそこ良いけど、たいして緊張感がないから車椅子探偵がパラノイア気味に裏向かいの家のおっさんを犯人と決めつけるただの勘…
>>続きを読むマジで覗き見だけの映画で笑ってしまったものの、シチュエーションが豊かで良くできている。確信的な証拠が掴めないまま「見る」だけでサスペンスが進行していくのが面白いし、結局力技なのかよと思う気持ちはあり…
>>続きを読むサスペンスの基本的な流れとして、自分の足で現場を見て証拠を集めて犯人を特定するというのが一般的だが、この映画は主人公が一切動かずに窓から覗いている視点で話が展開されていて、斬新で面白かった。「十二人…
>>続きを読むジェフが裏庭に面した世帯の生活を覗き見る。最終盤に覗き見ていた側にカメラが向けられる。映し出された部屋の外壁は薄汚い。ヒッチコックが観察者の相貌を鮮やかに映さなかったのはなぜなのか。内田樹の批評を読…
>>続きを読む(C)1954 Patron, Inc. Renewed 1982 Samuel Taylor & Patricia Hitchcock O’Connell. All Rights Reserved.