自分の気持ちに蓋をし、世間一般の幸せを受け入れようとするクライヴ、自分の気持ちを貫き、危険を侵してでも幸せを掴もうとするモーリス、本当の幸せとは何かを考えさせられる映画でした。
時代背景のせいで、…
クライヴの告白にモーリスが応えた夜。彼を諦め、同性愛の治療を受けるモーリスに恋をしたスカダー。ラスト、戻らない青年時代の幻影に自ら手放してしまったモーリスを見るクライヴ…どれも窓がポイントにあってど…
>>続きを読む青年同士の切ない恋の話。君の名前で僕を呼んで、のジェームズアイボリー監督らしく耽美的で溜め息が出るような世界観。生きづらい時代だけど美しい思い出のままにしておくのがある意味最善だからこれで良かったん…
>>続きを読む英国紳士、秘密の関係、プラトニックラブ
という需要のありまくりな要素が詰め込まれた作品。
モーリスとクライヴがそれぞれの欲望を叶えたと同時に苦しみを背負って生きていく様子が描かれていた。時代が違え…