虚構と現実、同一性と差異、ドゥルーズ哲学の香りがするアニメ映画の名作。
我々は、変わりえない存在ではない。
常に変わりうる存在である。
過去の未麻と今の未麻との差異に悩まされるのは、過去と今の同…
現実と虚構に振り回され続けて、自分が今どこに立たされているのか、結局最後まで分からなかった。本当に夢の中にいるみたいで、覚めても覚めても真実が掴めない気味悪さ、当分忘れられないと思う。作画もジャケッ…
>>続きを読むアニメ映画だけどやってること実写映画ばりだなって感想はアニメ映画に対する自分の偏見があるってことは分かっているんだけれど、率直に出てきた感想としてはやっぱり冒頭の言葉になるんだよな。
ストーリー、話…
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