最初から最後までなんとも言えない不気味な雰囲気の中、ストーリーが進んでいく。地に足がつかない感覚が心地悪かった…
現実と非現実との境目が段々と希薄になっていく表現は映像作品としては素晴らしかったと…
悪夢や幻覚オチのサブカルカルト映画かと思ったら、そんなことはなく面白かった。
以下ネタバレ注意
あらすじのとおり、アイドルから女優の転身に伴う不安と、過激なファンからの接触で夢と現実が混ざり崩壊…
ダラダラせずにフックの効いた、中弛み一切なしの展開で面白かったです。
割と古い映画なのですが、当時の「インターネットが得体の知れない世界にアクセスさせてくれる」感があって、古いのがかえって不気味さに…
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