■ジュブナイル+LGBTの映画
小さな男の子(身体は女)のひと夏を描いた作品
■言葉は比較的少なく、静かな映画です。
心の機微が表情や間で表現されていて、静かながらも感情の揺れ動きはしっかり読み取…
姉妹(兄妹)幸せでいなさい。
お父さんが抱っこして寝かしつけてくれるシーンと、母に引っ張られるミカエルを助けようと手を掴むジャンヌでめちゃくちゃ泣いた。
子どもたちの寂しさや気持ちの揺れ方がすごく丁…
日本公開が2021年だったから最近の作品だと思ってたけど2011年の作品でした。
その頃見てたとしたらもっと衝撃強かったかも。
今でこそ偏見も減りつつあるけど少し前まではまだまだ理解がなかったし特…
このレビューはネタバレを含みます
24.03.04
ミカエルがあまりにイケメンすぎて、気づくまでに時間がかかった
苦しい。切ない。
青いワンピースを来て友達のところに行かされるシーン、1番の理解者である妹のジャンヌが手を引っ張る…
ラストの笑顔でホッと心地良い余韻に浸れる みんなが成長した頃にもっともっともっとみんな自身と世界が大きく優しくなっていろ!!!!!!!てかジャンヌおませさんだけど純粋でチャーミングでいいこぉ〜〜〜あ…
>>続きを読むミカエルが体を張って妹を守ったり、妹が嘘をついてミカエルを守ったり、この二人のきょうだい愛を深く感じて泣きそうになった。
この先また何が起ころうとも、二人はお互いに助け合って支え合いながら共に成長す…
ジャンヌ。。なんとおませな。。ミカエルというかゾエエランあまりにも美少年で美少女
ミシェル、ミッシェルではなくミカエルと名乗るところにもこだわりを感じた
危うさ、痛み とても繊細で力強い意志
セリ…
無垢ゆえに生まれる残酷さと、無垢ゆえに違和感なく浸透していく救いを完璧に描く手腕はさすがセリーヌ・シアマ。
心の微細な動きに潜む光と影を捉えるのがうまい。
そしてそれを感じて、心動かされる自分自身も…
© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011