特攻を否定する指揮官の下、本土の空を守る紫電改の精鋭たち。凝り固まったものではなく柔軟な視点で描かれていて、ひとつひとつのエピソードやカットが新鮮。渥美清がいい味を出している。円谷英二の特撮が素晴ら…
>>続きを読む加山雄三、夏木陽介、佐藤允を隊長とする海軍精鋭の紫電改戦闘機部隊の結成から崩壊迄を、円谷英二特技監督の精密で立体感溢れる特殊効果の威力満点の太平洋戦争映画の傑作である。ラバウルの佐藤の一隊はまるで「…
>>続きを読む当時実在した三四三空(剣部隊)という航空隊の始まりから終わりまでを登場人物の名前を変えたり少しのフィクションをおり混ぜたりして上手くひとつの映画に作られている。日本海軍最後のとも言われた剣部隊の栄光…
>>続きを読む既に海と空を喪失して体当たり自爆を求める宮口精二に反し参謀の三船敏郎は精鋭を集結させる。指一本でも動く限り操縦桿を離すな我々は特攻隊じゃない。燃料を節約し機体を軽くするために遺体も投棄する。特技監督…
>>続きを読む令和の戦争映画では考えられない構成な気がする
各地から隊長を集め、紫電の精鋭を作る
体当たり自爆の特攻禁止部隊
特攻する者とそれを見守る者
どっちが楽かって話よね
戦っていく中で失っていく戦友た…
タッチは明るく世情は暗く
佐藤允と渥美清がいる隊とか絶対いいやん…
右翼のつもりはないが、軍艦マーチで全機発進はアガる
右に倣えで地獄に向かう日本人の悪癖はどこから始まったのか
と書きつつ大和特攻に…
最後の本土防衛を懸けて戦い抜いた343飛行隊の散り花。
特攻を嫌い、戦うためにラバウル、フィリピン、硫黄島から集められた3人の隊長と飛行隊。
潜水艦で、敵の船を奪って、輸送機で、それぞれが仲間を失い…
本土防衛の最精鋭部隊として名を馳せた343航空隊の顛末を描く。
ラバウル、フィリピン、硫黄島各地から選りすぐりの搭乗員が集められ、敗色濃厚の故郷の空に徒花を咲かす。
渥美清出演の戦争映画でもある…